「朝礼は、心の視座を上げる大事な時間」
日々の仕事は大事だが、そこだけ見ていると、心の目線も下がってくる。
朝礼は、心の視座を上げる大事な時間。
社志・理念・使命感などの、我が社登山隊が目指している「登頂目標」を再確認し、日々の仕事がその登頂目標に繋がっていることも再確認する。
この日々の積み重ねが、自分の仕事を「たかがこれくらいのこと」ではなく、社会に意義ある志の事「お志事」をしているというプライドを育んでいく。
東京より愛を込めて。臥龍
「今年になって止めた業務は何ですか?」
Q.貴社において、今年になって「止めた業務」、これから「止める予定の業務」は何ですか?
臥龍の顧問先の中のリフォームや不動産業などの「住まい周りでの事業会社」による、年に一回の合同勉強会を埼玉で開催した。
もう15年目だが、昨年に比べて明らかに変わったことは、各社共に、何らかのデジタル活用やAI活用を始めていることだった。
人間でしか出来ない付加価値業務を行うためには省力化が必要。
ホストになった田口住生活設計のオフィスには「紙」がなかった。
全てデジタル化していた。
「マイデスク」はなかった。
何処に座ってもいい。
机に引き出しもなかった。
更に、今までの業務内容、成功事例、ミス事例などを、全てAIに覚えさせていた。
これが出来れば、全従業員が「エージョント」に相談、アドバイスをもらえるようになる。
他の企業でも、現場での「口頭入力」で自動的に日報がされることで、帰社してからの「日報作成業務」はなくなっていたなど、事例が多数報告されていた。
Q.今年貴社で、デジタル活用、AI活用で省力化する業務リストはリストアップされ、実施、消し込みが進んでいますか?
埼玉より愛を込めて。臥龍
「陽転の問いクセを習慣化させよう」
頭の中に生まれる「問い」にも、その会社、その人ならではの特徴がある。
「問いクセ」というものだ。
「何でそうなる」、「ついてない」、「皆しっかりしてくれよ」
これは「暗転の問いクセ」。
「良くするにはどうする?」、「これは何のチャンス?」、「自分が変われば未来は変わる」
これは「陽転の問いクセ」。
リーダーとは、自分と仲間の「問いクセ」を「陽転の問いクセ」に変える人、習慣化する人。
東京より愛を込めて。臥龍
「今、自分がメンターとしたい偉人は明確ですか?」
成長する人は、持っているテキストの質が高い。
右手に「偉人メンター」、左手に「古典バイブル」を持っている。
Q.貴社の従業員の皆さまは、「一人一偉人」として、「自分がメンターとしたい偉人」をリスト化されていますか?
「偉人」とは偉大な業を成した方だが、その思考・判断・言葉・行動には、成功に至る原理・原則が秘められている。
それを我が体内に取り込むくらいに深く学ぶと、偉大な無料アドバイザー(メンター)を得ることになる。
臥龍の場合は、年齢と共に、坂本龍馬、松下幸之助翁、後藤新平先生と、三人のメンターから深く学ぶことが出来た。
後藤新平先生の「財を残すは下 事業を残すは中 人を残すは上なり されど財なくんば事業保ち難く 事業なくんば人育ち難し」から、「人本主義経営」が生まれた。
また「自治三訣 国を治めるもとは国民一人ひとりが自分を治めることにあり」から、一人ひとりが「人生経営の社長」というコンセプトが生まれ、小中学生への「志授業 10歳・二分の一成人式は人生経営の社長就任日」へと繋がった。
坂本龍馬、松下幸之助翁、後藤新平先生という三人のメンターからの学びなくして、今の臥龍はない。
東京より愛を込めて。臥龍
「引き寄せに必要なものとは?」
大谷翔平を見ていると、史上最高の野球選手になるという強い想いが、花巻東高校の佐々木監督、日本ハムの強行指名と栗山監督、最近ではドジャーズでのワールドシリーズなどを引き寄せているように見える。
これは事実だが、史上最高の野球選手になるための一途な努力が、日米の野球関係者に伝わり、その視野に入っているからとも言える。
つまり「引き寄せ」には、それに見合う「努力の見える化」が必要。
「成果」を引き寄せる「努力の見える化」のことを、王貞治はこう言っている。
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」
東京より愛を込めて。臥龍