貴社は、「すぐやる企業」ですか?
昔、お役所の中の「すぐやる課」が話題になったことがあるが、民間企業も世界の中ではけっして自慢はできない。
「本当は、日本企業と組みたいのだが、あまりの遅さゆえに、中国や韓国と組まざると得ない」と、よくアジアの経営者に言われる。
特に日本人は、PDCAのP(計画)に時間をかけ過ぎる。
初動が遅い。
初動でモタモタしている内に海外の後塵を拝する。
昨日は、神戸で行われたノアインドアステージという会員制テニススクールで日本一の会社の全社研修会で講話させていただいた。
ノアインドアステージ⇒ https://noah-indoorstage.com/
大西雅之社長に、日本一になった一番の秘訣はと聞くと、「スピード!」という返事。
納得。
インドアの箱を作り、フロントとコーチを配置するとテニススクールは出来る。
業態の差別化は低い。
差別化は人財育成とスピードしかない。
「会社のスピードがトップのスピードを超えることはない」(臥龍)
実は18日に、姫路で「志授業講師認定試験」があり、ノアインドアステージの社員が無事合格した。
その後、有志を対象に、「志授業」の意義を伝える講演会を臥龍講師で行った。
その日の内に、大西社長は、11月9日を兵庫立志教育支援プロジェクトの立ち上げ日と決め、一般社団法人の名称決め、理事決めに着手した。
10日の全社研修会で、全国35校の中に一名の「志授業講師」を育成し、通っていただいているお子様、地域のお子様対象の「立志支援」とその発表大会を行う社会貢献事業を表明された。
臥龍とスピード感がまったく一緒の経営者に久しぶりに会った。
Q1.貴社は、「すぐやる企業」ですか?
Q2.あなたは、「すぐやる社長」ですか?
東京より愛を込めて。臥龍
■年内は入会金が無料です!
「10歳で人生経営の社長就任、30歳で企業経営の社長就任、50歳で起業経営の社長就任」という「20年前倒し育成法」を実践し、圧倒的に高い人財育成力で「人が輝く勝ち組企業」に成る「教育維新」の同志企業の集まりが「二十の会」です。「二十の会」会員さま限定で、各種のサービスをご提供していきます。1000社の同志が実践すれば、日本の希望となる「令和・教育維新」が生まれます。一緒に日本の希望に成っちゃいましょう!
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人は自分の強みに気が付けば羽ばたく
「人は自分の強みに気が付けば羽ばたく」(臥龍)
日本人の細部にこだわる感覚が、良い製品を生み出し、世界で信頼されている。
典型は「不良、欠点を見逃さない」、「改善」。
この製品創りでは活きる長所が、人財育成では短所になる。
人は他人の長所よりも短所の方が目に留まりやすい。
島国、農耕民族の日本人はなおさらだ。
臥龍の「志授業」では、子ども達に「自分の強み、長所、褒められたこと」を書き出していただく時間を取っているが、なかなか書けない。
逆に、「自分の弱み、短所、叱られたこと」を書いてというと、アッという間に埋まる。
これは大人の接し方の表れだ。
しかし、「自分の強み、長所、褒められたこと」の書き出しに複数回チャレンジしていくと、軽く20項目くらい出るようになる。
この「自分の強み、長所、褒められたこと」を組み合わせるとお仕事が生まれることを教えると、子ども達の目がキラッと輝く。
社会人に向けて羽ばたく翼が誕生した瞬間だ。
羽ばたく瞬間⇒ https://youtu.be/h8AQj_6NR9A
貴社でも「自分の強み、長所、褒められたこと」の書き出しをさせてみよう。
更に360度評価で、仲間の「強み、長所、褒めたいこと」を書き出し共有すると、職場の心温は確実に上がる。
「心温の高い職場でないと生産性は上がらない」(臥龍)
東京より愛を込めて。臥龍
自分のことを肯定して生きていますか?
Q.あなたの一番恐ろしい敵とは、誰でしょう?
ある方がこう言っている。
「人間にとって、一番恐ろしい敵は、不遇ではなくて、自分の心です。自分で自分をこんな人間だと思っていると、それだけの人間にしかなれません」 (ヘレン・ケラーの言葉)
ヘレン・ケラー⇒ https://thka.jp/helenkeller/helen-lifetime/
「自分で自分をこんな人間だと思っている」という自己肯定感以上に、他者は自分のことを肯定しない。
10億の人が自分をダメと言っても、自分自身は「自分は捨てたものでない」と思うことだ。
自分のことを肯定していない人を、他者が肯定することはない。
Q.あなたは、自分のことを肯定して生きていますか?
東京より愛を込めて。臥龍
リーダーには「定義」という物差しが要る!
マネジメントとリーダーシップ。
マネジメントはPDCAの仕組み化。
だから正確にはPDCASだ。
S=スタンダード(standard)
一年間PDCAを回した後、今後、自社のスタンダードにしたいことを決める。
PDCAのレベルを上げ続ける。
そのPDCAのサイクルの中に、軌道外のことが現れる。
その答えのないことに答えを出すためにリーダーがいる。
そのためには、「定義」という物差しが要る。
例を挙げると、「仕事とは、相手の事前期待を超えること」や「クレーム処理とは、発生前よりもファンになっていただくこと」。
Q.あなたの「定義辞典」には、幾つの「定義」が収まっていますか?
東京より愛を込めて。臥龍
お金は取り戻せるが、時間は買えない
人がメッセージの中で、一番、心が拾うものは、「あなた、損しますよ」だ。
通販などで、「この特別価格は、放送終了後30分以内」などと告知してくるケースだ。
しかし、じっくり見てみると、損得には「お金」と「時間」がある。
そもそもこの放送を見ること自体が、あなたの時間価値の中で高いものだったのか?
お金は取り戻せるが、時間は買えない。
「人生二度なし」(森信三先生)
例を挙げてみる。
臥龍、新幹線はグリーン席、何故なら、パソコンを使ったデスクワークの生産性が高いからだ。
しかし、グランクラス席には、(OFF時間以外では)乗らない。
一度乗ったら、デスクワークには向いていないことが分かったからだ。
臥龍、ワンコインセミナーと高額セミナーがあれば、後者に行く。
ワンコインだとやらなくてもいいかというケースもあるが、高額だと、元を取るために絶対一つは実践、定着させる。
損の中で、一番注視すべきは、「時間=命=人生」だ。
ここの「損」を気にしよう!
東京より愛を込めて。臥龍
PS.「二十の会」は、人財育成の「時間価値の最大化」を図る有志の会です。
ABC=当たり前のことを、馬鹿みたいに、ちゃんとやる
「移動距離という量から質は生まれる」(臥龍)
ABC=当たり前のことを、馬鹿みたいに、ちゃんとやる。
実際は、A+BC。
儲かる会社は、儲かることを当たり前にしている。
儲からない会社は、儲からないことを当たり前にしている。
成長する会社は、成長することを当たり前にしている。
潰れる会社は、潰れることを当たり前にしている。
人が成長する会社は、人が成長することを当たり前にしている。
人が辞める会社は、辞めることを当たり前にしている。
リーダーは、本を読み、セミナーに参加し、優秀企業を視察し、「我が社に新たに導入すべき“A=当たり前”」を意思決定する。
リーダーの移動距離という量から、新たな当たり前という質は生まれるのだ。
ここまでは前半戦。
後半戦は、馬鹿みたいに、ちゃんとやらせ切るリーダーの徹底力だ。
始めたら何が何でもやり切る覚悟が必要だ。
中途半端は、何もしないよりまずい。
新しいことをやらないクセが付く。
東京より愛を込めて。臥龍
人の器量は仕事で知れる
臥龍は、20代で読んだ以下の明言が心に刺さった。
「人の器量は仕事で知れる
その一、何をさせてもやり遂げるか
その二、二つ三つの仕事も同時にこなすか
その三、仕事について、どこまで先が見えるか
その四、どれだけ人を使いこなせるか
その五、仕事を広げて考えているか
そして美しくゆき届いた仕上げか (巴井 操)」
この五つの項目で、昨年や三年前に比べて、「YES」であり続けようと努力してきた。
お蔭で今は、その一で10点満点中9点、同じく二で10点、三で8点、四で8点、五で8点と自己評価は出来る。
50点満点中、43点。
他者評価も是非聞いてみたい。
貴社でも自己評価と360度評価で、確認されたらと思う。
東京より愛を込めて。臥龍
若さを保つ秘訣は?
「若くありたい」、これは万人の希望。
松下幸之助氏は、縁ある方々に、サミエル・ウルマンの「青春」の詩を紹介されていた。
臥龍も一読して、以下の一節が強烈に刺さった。
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ」
そうか!理想を情熱的に語ればいいんだ!
それから毎日1回は、理想を情熱的に語るようにしてきた。
これが若さの秘訣のようだ。
今日のセミナーでも、理想を情熱的に語る予定だ。
ちなみに「民族の若さ」も同様だ。
著名な歴史学者であるアーノルド・J・トインビー氏は、「滅んだ民族の共通項」を調べ、発表した。
・理想を失った民族は滅びる。
・すべての価値を物やお金に置き換えて、心の価値を見失った民族は滅びる。
・自国の歴史を忘れた民族は滅びる。
日本は、大丈夫か?
自民党の総裁選、「理想」を語って欲しい。
東京より愛を込めて。臥龍
■年内は入会金が無料です!
「10歳で人生経営の社長就任、30歳で企業経営の社長就任、50歳で起業経営の社長就任」という「20年前倒し育成法」を実践し、圧倒的に高い人財育成力で「人が輝く勝ち組企業」に成る「教育維新」の同志企業の集まりが「二十の会」です。「二十の会」会員さま限定で、各種のサービスをご提供していきます。1000社の同志が実践すれば、日本の希望となる「令和・教育維新」が生まれます。一緒に日本の希望に成っちゃいましょう!
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