「美点を毎日1件発見して記録する」
映画でもカメラが主人公に寄っていくと、周辺はぼける。
美点を凝視すると、周りの欠点はぼける。
欠点を凝視すると、周りの美点がぼける。
新入社員が入ってこられたら、新入社員は、会社や先輩の美点を毎日1件発見して記録する。
逆に先輩は、新入社員の美点を毎日1件発見して記録する。
これをお互いは知らないという前提で進め、一か月後にシェアしていただく。
感動・感涙で一気に空気が温かくなる。
これが逆に、欠点凝視から入るとどうだろうか?
怖い。
品川から愛を込めて。臥龍
「従業員一人ひとりの『前兆発見研修』は有益」
この前、雷に打たれて高校生が亡くなった。
痛ましい。
警報は出ていたようだが、サイレンでも鳴らない限り、なかなか気が付かない。
ニュースで、「前兆に気を付けましょう」と言っていた。
雷の前兆は、「急に真っ黒な雲が近づいてくる」「雷鳴が聞こえる」「稲光が見える」といった天気の急変です。 雷で身の危険を感じた場合は、安全な場所に避難するようにしてください。 鉄筋コンクリートの建物の中、自動車内、避雷小屋などに避難しましょう。 窓から離れた建物の中央付近に避難してください。
従業員研修で、自分の成功体験、失敗体験を列記していただき、その共通項を抽出してもらっている。
「それは、あなたの成功、失敗の前兆です。その現象が現れたら、成功に向かって加速、あるいは失敗の前に停止してください」
臥龍にも、「前兆」はある。
成功の前兆は、動機の確認で分かる。
1. 社会に善なることで
2. 私利私欲がなく
3. 魂がワクワクすることで
4. 一人になってもやり続ける覚悟があること。
失敗の前兆はこの逆、「目先の欲で動いたとき」だ。
従業員一人ひとりの「前兆発見研修」は有益だ。
中でも社長が「我が前兆」を把握しておくことは、超重要だ。
Q.社長さま、貴方の「成功・失敗の前兆把握」は明確ですか?
富山に向かう新幹線車中から愛を込めて。臥龍
「怖い口ぐせが、まん延していませんか?」
怖い口ぐせに「検討します」「考えます」がある。
これは「先送り」「結局やりません」という意味だ。
成長スピードがガクンと落ちる。
あるべき口ぐせは、「やります」「やりません」「やりますが、こういう条件で対応いただけますか?」だけだ。
Q.貴社内に、怖い口ぐせ「検討します」「考えます」は、まん延していませんか?
東京から愛を込めて。臥龍
「思考は現実化するが、二つの条件がある」
「思考は現実化するが、二つの条件がある。
1. 人として正しく、美しく、
子ども達に誇れる「正しい想い」であること。
2.「鍛錬」を怠らないこと。」(臥龍)
「千日の稽古をもって鍛となし、
万日の稽古をもって錬となす」(宮本武蔵)
「鍛とは同じことを千回すること、
錬とは同じことを万回すること」(臥龍)
一言一句違わずに伝導したから信奉者が生まれたものには、以下のようなものがる。
1.論 語 完成紀元前5世紀頃 今から約2500年前
2.旧約聖書 完成紀元前5世紀頃 今から約2500年前
3.三 蔵 完成紀元前3世紀頃 今から約2325年前
4.新約聖書 完成紀元300年頃 今から約1600年前
5.コーラン 完成西暦632年頃 今から 約1393年前
経営理念は、経営者が毎日3回伝道し、年千回伝道し、10年で万回伝導すれば、社風となる。
あなたの念願も同じ、毎日3回念願し、年千回念願し、10年で万回念願すれば、現実となる。
「量稽古、量から質が生まれる」(臥龍)
東京から愛を込めて。臥龍
「目的は何?」
目標を立てた人に聞いてあげて欲しい。
「目的は?」
目標だけの人に比べ、目的と目標をセットした人は、その推進パワーは10倍以上となる。
イチローの小学校6年生での作文には、「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです」という目標だけでなく、「ぼくが一流の選手になって試合にでれるようになったら、お世話になった人に、招待券をくばって、おうえんしてもらう」という目的も書かれていた。。
更にその目的が「使命感」であれば、目標だけの人に比べ、その推進パワーは100倍以上となる。
明治維新を支えた坂本龍馬や高杉晋作から「使命感パワー」を学んだ。
戦後の復興を支えた若者からも「使命感パワー」を学んだ。
例えば、会社の設立目的「日本再建」の使命感を抱き、トランジスタラジオを欧米に販売したソニーの営業マン、皆二十代だった。
東京から愛を込めて。臥龍
「右手に望遠鏡、左手に虫メガネ」
「右手に望遠鏡、左手に虫メガネを持とう」(臥龍)
「使命感やビジョンを見つめる望遠鏡、目前の目標のKPIを見つめる虫メガネ、両方が必要だ」(臥龍)
目の前の目標だけを見つめていると、いつの間にか「使命感・ビジョン」から道がずれていたり、全然近づいていないことがある。
また「使命感・ビジョン」だけを見つめて、歩み出さない人、あるはKPIにピントが合っていない人、これもまずい。
人生は短い。
だからこそ、望遠鏡と虫メガネの両方が要る。
Q.あなたの右手には望遠鏡、左手には虫メガネを持たれていますか?
東京から愛を込めて。臥龍
「あてがわれキャスティングと勝ち取りキャスティング」
臥龍は、舞台を観るのも好きだ。
今年は、今のところ、「ラブ・ネバー・ダイ」「ウィキッド」「ボニー&クライド」などのミュージカルを中心に8本。
配役のことを「キャスティング」という。
企業も劇団、一人ひとりに配役が当てられている。
でも二つのタイプがある。
「あてがわれたキャスティング」と「オーディションで勝ち取ったキャスティング」。
前者には「やらされ感」、後者には「高揚感」がある。
Q.あなたの一度しかない人生、どちらで生きたいと思う?
仮に「あてがわれたキャスティング」であったとしても、「自分の人生劇場」の中でどういう意味がある「役柄」かを、自らの意思で再設定することが大事だ。
臥龍、25歳のとき、経営コンサルティング会社に入社したが、あてがわれたキャスティングは、ビジネス手帳の営業マン。
「なんだ不本意」とぐちる道もあったが、幸い臥龍は、「日本一の成績を出したトップセールスマン」になれば、将来、以下の看板が出せる可能性があるとイメージした。
「日本一の営業成績を叩き出したトップセールスマンが教える“実践セールスマン講座”」
すると自分事になって、結果、日本一の営業成績を出すことが出来た。
東京から愛を込めて。臥龍
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