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「リアル”Cool Biz”スタイル考 Vol.2」 -クール・ビズのルール-

最高の自分を表現する 成功イメージ戦略

とうとう梅雨明け、本格的に夏到来です。

クールビズが施行されて早2ヶ月になろうとしていますが「どうしたらよいの?」と
周囲の様子を伺いながら結局なんともいえない、不思議なカジュアルダウンをしてしまっている方に
多くお目にかかります。

先日、都内で開催いたしました「Cool Biz(クール・ビス)セミナー」では会場にいらした方のほとんどが、
普通のビジネススタイルでクールビズなエッセンスを取り入れていらっしゃる方は
片手で数えられるだけの人数。

それも、「おそるおそる、闇の中を手探りですすむがごとく・・・」
洋服を選んでいらっしゃるのだろうと、その様子が目に浮かぶようでしたので
ここにその際上げられた質問で、大抵の方々が気付かずに行ってしまっていて
知らず知らずのうちにイメージをダウンさせてしまっているであろう事や、
皆さんがしりたいのだろうと思われることを幾つか上げてみたいと思います。

Q1)ノーネクタイで着られるシャツでドゥエ・ボットーニを着ているのですが
   これは誰にでも似合うのでしょうか?
※ドゥエ・ボットーニ(台襟のボタンが縦に2つついているシャツ)

A1)ノーネクタイで着用しても襟の立体感と存在感がぴしっとするシャツのひとつ として
ドゥエ・ボットーニがありますが、首が太めで短い方や肩から首に筋肉がついている方、
顔がまん丸な方が着用しますとかえって、顔周りが苦しそうで、見た目が涼しげに見えません。

時代のエッセンスを取り入れたイメージとして新鮮で良いかもしれないので、試してみるのは良いかと
思うのですがあまりに販売する店や人に踊らされているかのように思うのです。

「ノーネクタイにはドゥエ・ボットーニ」とあちらこちらで歌っていますが
他にもシャツは沢山あるのです。

そして、非常に驚いたのがこの質問

Q2)アメリカではクールビズってどうなっているんですか?

A2)「クールビズ」と言う言葉自体、日本で今回作られた造語。
この辺りがきちんと理解されていないところに服装を選ぶに当たって、
皆さんがお困りになっている大きな原因が見られます。

この観念を、夏のビジネスカジュアルと考えれば「アメリカでもあるのですか?」の答えはYes。
「クールビズはあるのですか?」の答えはNoです。

そして、Q2の質問が出る根本がここに・・・

Q3)クールビズと言いながらも、結局クライアントのところに行く事が多く、
社内ではクールビズ、外にでたら通常のビジネススタイルなので、どうしたら良いのでしょう?

A3)クールビズは、法令ではありません。
きちんとしたビジネスシーンでの正式な服装はビジネススーツのスタイルです。
クールビズは、エアコンを極力控える代わりに服装を涼しくする為の1つの策。
外に出たら、ビジネススタイルをしなくてはならないのであれば1日の間に2つのスタイルを
同じ服装でしようなどと考える事はやめて、重要なほうの服装をすべきです。
あくまでクールビズは選択する「自由」なのですから。

それに、クールビズ=ビジネスカジュアルと考えた際にもただのビジネススーツを
そのまま緩めて涼しく着ようとしたらだらしなさしか残りません。
クールビズは、クールビズなりにシャツからつま先まで通常のビジネスウェアとは全く別個の服を
改めて選ばなければならないのですから。

ここで、クールビズの取り入れ方についてもう一度確認してください。

何の為に装うのでしょうか?その服装で自信をもってクライアントの前に出られますか?

人間はやはり見た目、そしてそれを評価するのは自分ではなく他人なのです。
外見のイメージコントロールがいかに企業のトップには必要か?
それが暑い夏にどれだけたしなみとマナーのある余裕のあるイメージを作れるのか?

いつもと違う服装をするのであれば、自分の業種やポジションにふさわしいものか?
その日会う人に失礼にあたらないか?

猛暑を迎えて、うやむやのうちに涼しさだけを追いかけた服装になってしまう前に、
装うことの大切さとセンスを是非今一度考えてみましょう。

服のセンスは、判断力と知力。
ビジネスセンスと能力が、そこに丸ごと現れているのですから。

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