第11話 「お客さまから選ばれるために」

今 回のテーマは「選んでいただく」です。


必ずしも「商品」のことだけじゃないですよ！


サービスもそうでしょうし、


あなたがＨＰを立ち上げているなら


そこの「情報」を読んでもらうことも「選んでいただく」です。



つまりお客様に「行動させる」ということです。




あらためまして、松野恵介です。


とうとうこのコラムも１１回目を数え、

次回で最後になってしまいます。



どうでしょう？


これまで１０回の僕のコラムをお読みいただいて

何を感じられましたか？


何に気付いていただけましたか？


「自分の業界」の話でないと興味が出ませんか？



だとすると、とっても残念です。


大企業、中小企業の別を問わず


高度成長期を経験してきた会社は


「良かった頃」の経験に縛られ、


視野が狭くなってしまっている所が多く見られます。


そうですよね、


お客様の方から「サービス」や「商品」を欲しがって


集まってきてくれていたのですから・・・



成功体験は時に「変化」をさまたげます。


もし、ある経営者の方に


「あなたの会社をもっと良い方向に変えていきたいですよね？」


と質問しますと、どうでしょう？



当然、「いや、ウチは『変化』する必要はないんだ」


などど言う方は、ほとんどいないと思います。よね？



良くなりたくない経営者なんていません。


みんな幸せになりたいですよね。



でも、「変化」はカンタンじゃない・・・


そうでしょうか？


そんなことはありません。カンタンですよ。



もし「活気のない職場だ」と感じているなら


明日から、あなたが「おはよう！！」と元気に声をかけてください



もし、「同じようなＤＭばかり作ってる」と感じたら


明日から、目に止まった自宅宛のＤＭを集めてください。



そして「ウチのＨＰちゃんと見てもらえてるのか？」って感じたら


いろんなＨＰを見てください



ひとまずココ


http://www.gaea318.com/


僕のＨＰです（笑）



ともかく、まず自分が「行動」してください。



そして、自分が投げた「小石」が周りに、自分にどんな変化を与えたか


「気付いて」ください。



経営とは日々勉強です。


その気になったら、映画でも小説でも街の看板からでも学ぶことが出来ます。


「気付き」の重要性。



ここになるほど！と感じてくださったなら、もう一度過去の僕のコラムを読んでください。


そして、「気付いて」ください。




私自身、サラリーマン時代は呉服業界という、

非常に旧態依然の業界に１０年以上も身をおきました。

そこからインターネット業界に飛び込み、

いまコンサルタントという職業は、

その両方を客観的に見れる職業です。

いまの状況で確実に言えることは、

これからの経営には

「インターネットの活用が不可欠になる」

ということです。

これは地域密着でやっている店舗経営においても、

ＢtoＢやサービス業など、どの業種、業態にも言えることです。




お客様に「選んでもらう」ために



自分が何をすべきなのか、何をしたいのか。


本当にむつかしいことはありません。


「したいことから」「真似できることから」はじめてください。



実際経営者は孤独です。


経営判断はもちろん資金繰り、様々な決断・判断の連続です。


パワフルなあなたでも、そのパワーには限りがあります。


どうしようもない「変えられない」ことに力を使うのはやめましょう。


その限りあるパワーを「変えられる」ことに集中させましょう。




じゃあ、「変えられない」ことと「変えられる」こととは何でしょう？


変えられないのは、きっと、他人と過去。


変えられるのは、自分と未来。



やりたいことから、やれることから


やってみましょうよ。ね。