「強い決算書の会社はココが違う!」ワンポイント音声講座
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今回のキーワード「コネ社員が社内の秩序を乱し、労務コストを上げている」
中小企業には、まともに仕事をしていないのに社員並みに給料をもらっている、という親族やコネ社員が存在していることがあります。社員並みならまだしも、社員以上に給料をもらっている、ということもあるのです。
そのような存在が、会社にとってプラスにあるわけがありません。
まず、社内の秩序が乱れます。そのような存在は、一般の社員にはすぐにわかるのです。
「どうしてあの人が私たちと同じような給料や賞与をもらっているのか」
「あの人がいるおかげで、その給料分、業績が下がり、自分たちの賞与にも影響があるのではないか」
等という不満を抱えることになります。
事実そうなのです。コネ社員がいるだけで、労務コストは上がるのです。
賃上げやその他のコストが増えるいま、そのようなムダな人員を抱える余裕など、ないはずなのです。