「強い決算書の会社はココが違う!」ワンポイント音声講座
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今回のキーワード「商品はいつか稼がなくなる」
どのような商品も、長く売り続けると、やがて稼がなくなってゆきます。取り巻く経営環境が変わる中で、当初の販売力が衰えてゆきます。ロングセラーの商品であっても、パッケージをリニューアルしたり、売り先や売り方を変えたりしています。何も変えずにいつまでも売れ続ける、ということはないのです。
それに、長く売れば売るほど、粗利益はだんだんと落ちてゆきます。
だから、新たな商品を開発し、新たな取引先となる売り先・売り方が必要なのです。年間の売上高の構成比率を見た時に、直近3年の新商品や新規取引先の売上高が10%以上となっているか、見てほしいのです。
稼いでくれるのは、新たな商品であり、新たな取引先の売上高です。
その構成比率が10%を割っているのなら、強い危機感をもって、新商品開発、新規取引先開拓に、当たってほしいのです。