「強い決算書の会社はココが違う!」ワンポイント音声講座
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今回のキーワード「管理職の役割とは」
管理職とは、決済権を持ち、会社が掲げる目標達成のため、その組織の一部の業務を管理する社員のことを言います。
いわば、社長の業務を代行する役割です。社長一人では、すべての部署を管理することは、できないのです。
中小企業であれば、多くは課長職以上を、管理職としています。
管理職は、部下を掌握して導く上で、部下への配慮は必要です。しかし、部下と同じ目線や視野・考え方では困るのです。管理職は経営者の代行業務といってよい存在です。であるならば、経営者と同じマインドで考え、行動してほしいのです。経営者の鉄則は、情的なことに流されることなく、経営の現実であるおカネや損得を基準に考えてほしい、ということです。経営者のみならず、管理職の鉄則も、同じなのです。