menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

税務・会計

第104回 帳簿書類のデジタル化後に経理がやるべきこと

賢い社長の「経理財務の見どころ・勘どころ・ツッコミどころ」

電子帳簿保存法対応のデジタルツールを活用しよう!

電子帳簿保存法が本格的に運用されるようになり、企業の経理業務のデジタル化が進んでいます。

経理部門では、これまで紙で保存していた会計伝票や総勘定元帳などを会計システムで電子データのまま管理できるようになりました。

また、領収書や請求書などの書類を電子化して保存するITツールやクラウドサービスを導入する企業も増えています。

しかし、これらのデジタル化ツールを導入したにもかかわらず、経理業務がそれほど効率化していないという現状に直面している企業は少なくありません。

そこで今回は、経理が帳簿書類をデジタル化した後にやるべきことについて、説明します。

 

電子帳簿保存法対応のデジタル化ツールを活用していますか?

 

紙とデジタルの二重管理の問題

帳簿や書類の保存方式を変更する移行過程においては、紙と電子データの2つの形態で管理する、いわゆる二重管理の問題が発生します。

会計システムを利用している場合は、会計伝票や総勘定元帳をシステムで管理しているので、紙に印刷するのをやめれば、電子データで一元管理できるので問題ありません。

 

管理が複雑になるのは、取引先が発行する請求書や領収書です。

請求書に関しては、PDF形式の電子データで受け取るものもあれば、紙で受け取るものもあります。

社員の立替経費精算時の領収書は、店舗での支払いは紙の場合がほとんどですが、ネット通販等で購入した領収書は電子データです。

 

現在のように、デジタル移行期においては、紙の書類と電子データが混在しているので、経理部門ではそれぞれの形態ごとに分けてそれぞれ異なる管理手順が発生します。

その結果として、書類の確認や入力作業における重複やミスを生む原因となり、業務効率が低下する恐れがあります。

 

経理部門の帳簿書類は何パーセントぐらいペーパーレス化しましたか?

次のページ

1

2 3 4

第103回 なぜ経験と勘で経営すると失敗するのか?前のページ

第105回 3段階で進める経理のデジタルトランスフォーメーション次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連セミナー・商品

  1. 月次決算は5日間で出せる!スターターキット

    月次決算は5日間で出せる!スターターキット

関連記事

  1. 第37回【令和4年1月1日施行】[電子帳簿保存法]の改正、社長が押さえておくべき〈3つのポイント〉

  2. 第32回 経営改善のヒントが見つかる「3つの点検」

  3. 第40回「経理の労働生産性」を上げる“減らす仕事”と“増やす仕事”

最新の経営コラム

  1. 「展示会の見せ方・次の見どころ」(2026年6月)

  2. 第56講 カスタマーハランスメント対策の実務策㊸
    『これを棄てろっていうことか!』第3部

  3. Vol. 8 コーヒーの街が、抹茶を選んだ理由 ― お疲れニューヨーカーの現実(前編)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 社員教育・営業

    第3話 成長課題 管理職の部下育成術(3)
  2. 健康

    第19回 「分かる」
  3. 教養

    第93回『デンマークの親は子どもを褒めない』(著:ジェシカ・ジョエル・アレキサン...
  4. 税務・会計

    第50回 忙しい社長を支える「できる経理」を育てる方法
  5. マネジメント

    万物流転する世を生き抜く(27) 炎上する聖都モスクワ
keyboard_arrow_up