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朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2026年4月8日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「入社式のニュースを見て、我が社の採用活動に確信を持ちたい経営者へ」

今日は全国的に入社式日より。

ニュースのほとんどは大企業。

話題は、ユニークな演出と初任給。

それを見ているオーナー(中小)企業の皆さま、どう思われましたか?

「全然問題ない。一人当たりの幸福度では、断然、我が社の方が高い!」

こう思われた方は正解だ。

ユニークな演出はその一瞬だけ。

明日からは、仕事のやりがいと人間関係という現実が待っている。

初任給もそう。

最初の給料日は「ヤッター!」と思うかもしれないが、翌月からは普通になる。

待っているのは、仕事のやりがいと人間関係という日々。

つまり、ユニークな演出と初任給は、一時的に盛り上がるテンション。

問題は、持続性のあるモチベーションの有無。

本日、臥龍は、浜名湖のほとりに店舗を構える長坂養蜂場の入社式に参列した。
長坂養蜂場⇒ https://www.1183.co.jp/f/company

コンビニよりも狭い店内に、来店客数は年45万人を超え、奇跡の小売店と言われている。

新卒新入社員の人数は5名。

規模では大企業に比べるまでもないが、一人当たりの幸福度は、大企業の数倍ある。

新入社員には、親御さんからの手紙というサプライズがあったが、その中に、「いっときの満足ではなく、生涯を貫く幸福が大事ということを堂々と語るあなたを見て、誇らしく思いました」というものがあった。

オーナー(中小)企業の社長さま、表面的な規模、給与、休日、福利厚生を求める「満足指向の就社」ではなく、本質的な働き甲斐や良き人間関係という「幸福指向の就職」へと、学生の眼力を高めることが採用活動の本質と知って、準備をすればいいだけ。

ある新入社員の入社の挨拶に、「従業員だけでなく、その家族の幸福まで考える会社は、長坂養蜂場だけだったので、ここ一択となりました」とあった。

これこそ、大企業には出来ない、オーナー(中小)企業なればこその差別化、大家族主義経営のパワーだ。

三ケ日(浜名湖の畔)より愛を込めて。臥龍


「全体最適、未来最適の視点で苦労を買って出る社員が欲しいと願う経営者へ」

昨日、浜名湖のほとりに店舗を構える長坂養蜂場の入社式に参列したのには、もう一つ理由があった。
長坂養蜂場⇒ https://www.1183.co.jp/f/company

長坂養蜂場の創立90周年記念のドキュメンタリー映画が完成し、その社内お披露目上映会があったからだ。

この90分の長編を、4人の社内プロジェクトチームが、一年かけて制作したことに驚嘆した。

仕事とは別に「このようなプロジェクトもやってくれ」と言われたら、「無理」と言うのが普通だが、何故、引き受けたのか?

それは、この会社が「絶対に仲間を孤独にしない」ことを知っているからだ。

世の中には、せっかく皆の為を思って、「やりましょう」「やります」と言った者が孤独になる、「言ったもの負け社風」の会社が実に多い。

長坂養蜂場の場合、「全体最適」「未来最適」の視点から手を挙げた者を、絶対に孤独にしない。

逆に、「大丈夫?」「何か手伝おうか?」という声が四方八方から飛んでくる。

いわば「言ったもの勝ち社風」だ。

この社風の源は、会長ご夫妻、社長、専務という「長坂家の家風」にある。

特に社長、専務のお母様の「この人がもしも我が子と思えば、ほっておけないでしょ!」という大家族主義の愛の波紋が大きい。

お母さまは、出入りの運送会社のドライバーにも、暑い夏には冷たい飲み物を出し、これから夜も走ると聞いたらおにぎりを握ったりもされる。

Q.社長さま、御社は、「全体最適」「未来最適」の視点から手を挙げた者を、絶対に孤独にしない社風ですか?

「YES」であれば、「全体最適」「未来最適」の視点で苦労を買って出る社員が、次々と出てきますね!

三ケ日(浜名湖の畔)より愛を込めて。臥龍


「自店のリピーター率を上げたいと願う経営者へ」

最近、日本のサービス業のステージが上がってきたことを感じる。

ジャズクラブの「ブルーノート東京」に行って、店構えの高級感の中で、接客が結構フレンドリーだったことに驚いた。

この2日間泊まった、浜名湖湖畔のホテル「KIARA」、高級感の中で、接客が結構フレンドリーだったことが嬉しかった。

レストラン「カシータ」と出会った2001年、「ザ・リッツ・カールトン大阪」と出会った1997年、臥龍は、そのフレンドリーな接客に衝撃を受けた。

それまでの日本の高級ホテル、高級レストランは、慇懃無礼で客を緊張させる、それを高級感と勘違いしていた時期が長い。

フレンドリーな接客は、客の肩の力を抜き、リラックスして時間を楽しむことを提供する。

「カシータ」と「ザ・リッツ・カールトン大阪」では、初回から常連客扱いをされ、結局、常連客になった。

それぞれ、臥龍は200回以上利用している。

Q.社長さま、御社は、初ご利用客が、「私、ここの常連だっけ?」と勘違いするような接客をされていますか?

昨日、お買い物をさせていただいた長坂養蜂場、平日の昼間なのに、一瞬たりとも客足が途切れない。

ここも、初ご利用客が、「私、ここの常連だっけ?」と勘違いするような接客をされていた。

三ケ日(浜名湖の畔)より愛を込めて。臥龍


「形式的な企業進化ではなく本質的な企業進化を求める経営者の皆さまへ」

企業には幾つかのイベント機会がある。

代表的なものが経営方針発表会や入社式。

数年に一回であれば、中期ビジョン発表会、臥龍ファミリーでは「第二創業出航式」。

大きく時間や経費を使うイベントを行う意義や目的は、企業が新しい企業文化や企業業績の軌道にシフトすることにある。

要は、節目だ。

ところが節目を通ったはずなのに、その後を見てみると、意義や目的が十分に達成されたケースとほとんど変わり映えしないケースがある。

何が違うのか?

その本質が、本日開催された、秋田の健康寿命延伸支援企業・ステージの半期業績報告会で、はっきり分かった。

それは全従業員の「心(あり方)がぜい変した」ことだ。

イベントの最後の全員の一言スピーチが、「不振不足点が生まれているのは、自分の責任です」「リーダーに任せるという名の責任放棄をしていました」「これから私が本気で変わるので、社内の風景は変わります。見ていてください」というものだった。

来賓が交わした感想は、「社長に聞かせたい」「こう言えば、この場が過ぎるだろう」という忖度がまったくない、「各自が自分の本音・本気を自分の言葉で語っている」というものだった。

臥龍も、「このイベントの開始時と今を比べると、まったく別会社の空気感」と述べると、来賓全員が頷いた。

振り返ってみると、「第二創業出航式」が生まれたアシザワ・ファインテックも実際のイベントの半年前の実行委員会合宿で、明らかに空気感が変わった瞬間があった。

日本中から視察に訪れる長坂養蜂場がぜい変した「第二創業出航式」にも、半年前の6SS(環境整備)見学受け入れ会で、目標の80点を超えたときの全従業員の悲鳴にも似た歓声、このときに明らかに空気感が変わった。

この「心の第二創業出航式」を終えた企業が、「イベントの第二創業出航式」を行うから、その意義や目的が十分に達成されるのだ。

逆にいえば、派手なイベント演出は行っても、クルーが「心の乗船」を済ませていない企業では、ほとんど変化は生まれない。

「心の乗船」が済んだステージは、いつでもイベントでの「第二創業出航式」が開催可能と言える。

Q.社長さま、御社のクルー(従業員)は、新しい軌道に向かう船に「心の乗船」をされていますか?

秋田より愛を込めて。臥龍


「大事なミーティングで良い流れを創りたいと思うリーダー各位へ」

昨日開催された、秋田の健康寿命延伸支援企業・ステージの半期業績報告会で、「心の第二創業出航式」が生まれたことをご紹介した。

その大きな要因の一つが、半期業績報告会のトップバッターで登板した、K店長の自社店舗業績の報告スピーチにあった。

「事実を直視」「未達要因を他責にしない」「自責のスピーチ」「自分の本音の吐露」「皆と繋がって行いことへの本音スピーチ」、全て心の底から発せられた言霊で、臥龍は思わず涙した。

その後に続く拠点長のスピーチも、同様に「本音の自責スピーチ」となり、それが全員の「自責の決意表明」に繋がった。

大まかな区分で恐縮だが、「2:6:2」、周りに流されない「自責の自燃人」は2割、「燃えない不燃人」も2割、そして多くは、トップバッターが創った流れに「流される人・流れに乗る人」だ。

トップバッターのK店長が創った流れに、多くの方々が乗ってくれて、「心の第二創業出航式」が生まれた。

これは、この企業(法人)のミッションが引き寄せた偶然で、本当にラッキーだった。

しかし、多くの研修や社内イベントにおいては、(偶然に任せるのではなく)ファーストメッセージを誰に語っていただくかには、注意深い選択と指名が必要だ。

ここの指名を間違えると、暗黒世界を引き寄せてしまう。

秋田より愛を込めて。臥龍


「この世に失敗は存在しないことを知っている方々へ」

昨日は、経営相談だった。

ご相談を受けた経営者は、ベンチャー的なチャレンジを行う中で、本当に様々な挫折や苦難に遭ってこられていた。

今55歳、これからどうするかの踊り場に立っておられる。

一つの道は、「もう失敗はこりごりだ。残りの人生、おとなしく行こう」という道。

もう一つの道は、「この経験を活かして、一花咲かせ、やりがいのある会社を後継者に遺してやるぞ!」という道。

転んで立ち上がらないと失敗、立ち上がって再び歩き始めれば経験。

これを分かつものは、「歩みを止める訳にはいかない使命(Mission)や大志」の有無だ。

「この世に失敗はない。あるのは、成功と挑戦中の二つのみだ」(臥龍)

Q.常にこう言えるだけの使命(Mission)や大志を貴方はお持ちですか?

秋田より愛を込めて。臥龍

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