環境に配慮しながら経費を削減する
今回は、請求書のペーパーレス化について、説明しました。
ポイントは次の3つです。
- 請求書をペーパーレス化して郵便代を削減する
- 請求管理をデジタル化して業務効率を上げる
- 請求書データの管理方式を整備しておく
紙の請求書に捺印して郵送するという古い商慣習をやめると、経費削減とスピードアップが実現できます。
しかし、郵便料金の値上げに合わせて、請求書をペーパーレス化すると、郵便代をケチったと思われることを気にする社長もいるでしょう。
そこで、請求書の郵送廃止についての顧客への説明は、「環境への配慮」を前面に打ち出すことをおすすめします。
紙の消費を減らすとともに郵便配達時のCO2削減により地球環境負荷を軽減し、持続可能な経営を推進していることをアピールします。
タイミングとしては、猛暑日が続き地球温暖化を実感している8月が最適でしょう。
いずれしても郵便料金が値上げされる前に、早めに対処しておきましょう。
請求書を郵便で送る必要はありますか?
(参考)
郵便局「2024年10月1日(火)から郵便料金が変わります。」
https://www.post.japanpost.jp/service/2024fee_change/index.html