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第162話 『すし道場桑名店』

大久保一彦の“流行る”お店の仕組みづくり

桑名の蛤の名店『日の出』の食事をしていると、テーブルを担当している女将の義理の姉にあたる伊藤さんが「桑名は魚にうるさいので回転寿司でも、他のエリアとは違う」と。

 

蛤の握りはもちろん、蛤料理、焼き穴子や蝦蛄など近隣の地の食材が揃っているとのことです。そこでその回転寿司、『すし道場 桑名店』に出没してみることにしました。

立地は郊外の少し入ったところにあります、『すし道場 桑名店』は最近の回転寿司に多い、グレード感ある外観です。

 

まずは蛤料理から注文してみましょう。

焼き蛤はやはり身がふっくらしていておいしいです。

昨日の『日の出』は「凄い」としか言いようがありませんでしたが、こちらしか知らなければ、これで十分美味しいですね。

 

続いては蛤の餡の茶碗蒸しです。はずさなくおいしい一品です。

煮蛤の握りもしっかりツメがぬっていて、ほどほどの鮨屋で食べるレベルはあると言えます。

 

蛤の天婦羅も試してみましょう。

桑名の海苔で包んで揚げていた昨日の『日の出』とは異なりますが、味わいとしては『日の出』同様、蛤の旨さが閉じ込められています。天婦羅には揚げた素麺で飾り付けをしてボリューム感を出しています。

 

さて、握りも食べてみます。基本的に握りはデカネタです。

トロもまずまずの蛇腹です。

鰯、真鯛、白海老と食べました。

白海老は白海老だけでなく、揚げた白海老ものせてあり、プレゼンテーションがいいです。

蝦蛄は知多の小ぶりなもので、石狩湾のような甘さはありませんが、十分満足できます。

 

そして、最後に鉄火巻と焼き穴子をいきましょう。

焼き穴子は一本で提供され、インパクトがあります。東海エリアらしく、地焼きで香ばしく、これはこれでおいしいです。

平日でも人気なのはわかりますね。

 

すし道場 桑名店

三重県桑名市大字江場506-1

電話 0594-25-3111

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