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社員教育・営業

第39回 「確認電話の大切さを学ぶ」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「確認電話の大切さを学ぶ」◆


_honbun最近、メールがビジネスに浸透し、電話やFAXと同様にやり取りに不可欠になりました。
しかし、指導先をみているとこの影響と思われる問題も多々見受けられます。
追われる電話をかけますと各社で新人と思われる方々が電話にでてきます。
色々なタイプの方がいらっしゃいますが、自分の個性も大事に電話を恐がらず出ていただけたらと思います。

そのひとつがメールだけのやり取りだけがすすみ、業務の大事な場面において、
確認することの不徹底さが起きていることです。
本人の確認ミスと言えば、そこまでですが、そのミスは会社のミスとなります。
確認ひとつで大きな問題になったり、取引中止になったりと、気づいたら大きな問題になることもあるのです。

その件はメールを送ったから大丈夫だと思っている社員はとても多いと思います。
しかし、取引の節目、節目には必ず他の確認方法を交えてすすめるようにいたしましょう。


その、ひとつが「確認電話」です。

以前、私の知り合いの企業様でこんなことが起きました。
商品が届く日程を担当の営業マンがメールでお客様に日程をお送りしました。
しかしお客様が見過ごしたのでしょうか、後から「いつになったら届くのか」とお叱りの連絡が来ました。

確かにメールで送ってはいるものの、本人には直接、確認とれたワケではありません。
大事なところでは、メールだけではなく、しつこいようですが、
“電話一本”をかける数分の時間で大きな問題にならずにすむのです。

問題が起きた時にはメールを出した、出さないでは済まされません。
必ず本人に連絡を取り、確認するクセをつけましょう。

どんなに世の中は便利になっても最後は「人と人」です。ここだけは忘れないようにしてください。

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