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- 作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)
- Vol.2 営業部門のIT効率化は、今後の重要実務
生産管理などの分野はIT化が世界水準ですすんでいるが、営業分野、特に営業マン一人一人の生産性や効率化となると、まだまだブラックボックスとなっている企業が正直多いと思われる。
IT技術の進化とともに営業分野のシステム化が本格化し、この度、FC方式の学習塾を全国展開する関塾(本社:大阪、田部井昌子社長)が「営業効率を3倍、成約期間を半分にする」を目標に、シャープの協力を得て「営業革新システム」(ITビジネスモデル特許3件申請中)として実用化した。
現在自社の8営業所で導入し、約25名の新規開発要員で年間180店の加盟店開発が可能となっている。システム自体「営業活動支援データ作成システム」「営業支援システム」「営業活動管理システム」から成り全国をカバーし、現在同システムの外販も展開している。
規模の大小を問わず「営業部門のIT効率化」は、今後の最重テーマである。