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第22号 「言葉を操る人 VS 言葉に操られる人」

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

人を注意深く観察していると、人にはそれぞれ頻繁に使う言葉がある事に気が付きます。
そしてその言葉から、その人がどんな思考習慣を持っているかある程度察することができます。

例えば"もしもの場合には"や"何かあったときは"などを頻繁に使う人には心配性の人が多いです。

また"・・・なのです"という断言的なフレーズを頻繁に使う人は過信してしまう人が多いですし、
"・・・さんが言ってたのですが"と他人を自分の意見を述べる時に引き合いに出す人は自分への自信を
持っていないタイプの人が多いです。

何にしても言葉を上手に操ることは自分の気分を左右する上でも非常にキーポイントとなります。
なぜなら我々の心とは我々がどう感じているかが全てであり、我々がどう感じるかは我々がどの様な
ボキャブラリー(言葉)を使うかで決定します。

先日もアメリカに住んでいる友人からあることを相談されました。
その内容とは彼は非常に飛行機が苦手で日本までのフライト(約10時間半)が苦痛で仕方がないとのことでした。
そこで私は彼に"いつも飛行機に乗っているときは何を考えてるの?"と尋ねると彼は"頻繁に時計をチェックして
まだ00時間もあるよ"を連呼しているとの事でした。

そこで私は彼に次回飛行機に乗るときには時計をチェックする度に"もう00時間しかないよ、あと00時間で
日本に着いちゃうよ"を連呼するようにアドバイスしました。

そしてしばらくして彼が日本への出張から戻ってきた時に連絡がありました。
彼は"信じられないほど早く感じた、今までよりうんと苦痛が少なかった"とお礼を言ってきてくれました。

こんな簡単な事で。。。。と思われるかもしれませんが、我々は起きた出来事に対して反応しているのではなく、
起きた出来事を自分がどう解釈したかが全てなのです。

"時間は誰にでも平等にある"と言われている時間さえ自分がどう感じるかでは全く平等ではなくなるのです。
大好きな人と一緒にいる1時間はあっという間です。
しかしレジなどで待たされている時の1分は物凄く長く感じます。
ですから我々がどの様な言葉を選択するかは非常に重要なことなのです。
"なんで俺はいつもこうなるの~"や"なんでこの道はいつも渋滞するの?"と嘆いている人にとっては
たとえそれが"いつも"でなくても"いつも"に見えるのです(そうでない時の事は覚えていない為)

言葉とはこんな簡単なカラクリと分かっていても人に大きく影響を与えます。

日頃、我々がビジネスで使っている言葉がどれ程大きな影響を与えているかは容易に察しがつくことでしょう。

是非、言葉を操る側の人になりましょう。
仕事や日常でのストレスもうんと軽減するはずです。

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