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第133回 シリコンバレー視察レポート2

高島健一の「社長のメシの種」

■シリコンバレーは拡大中
 シリコンバレーは市や郡といった行政区ではなく、スタンフォード大学を中心に、以前は半導体製造企業、現在はITやバイオベンチャー企業などが立地しているエリアを指す呼称だが、最近はtwitter、Uber、SalesForce、DropBoxなどの注目企業がサンフランシスコ市内に本社を置いていることから、サンフランシスコを含んだ広い地域を指している。
 
 これはAppleやGoogleなどのあるパロアルト、マウンテンビュー周辺には夜遊びに行く場所が少ないため若いエンジニアはサンフランシスコ市内に住む傾向があり、毎日通勤渋滞が引き起きているため、サンフランシスコ市内の方が優秀なエンジニアを集めやすいことが要因だ。
 
 そのため最近は、市内の駅周辺のオフィス賃料が高騰しており、ベイブリッジを渡ったオークランドにまで拡大して行く傾向が出て始めている。
 また、IT企業が立地すると、その周辺地域に新しいお店ができるなどの変化も引き起こしている。
 
■ブルーボトル・コーヒー
 サンフランシスコ市内のtwitter、Square、Uberなどの注目IT企業が集まる地域にも新しいお店が周辺にでき始めているが、中でも秋に日本1号店の出店が決まっているブルー ボトル・コーヒーは注目されている。
 
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 6月のシリコンバレー視察ツアーの時に宿泊したホテルの朝食のコーヒーが、以前のようなアメリカンコーヒーではなく、日本のような濃いコーヒーだったことに驚いたが、以前このレポートにも書いた第3次コーヒーブームはアメリカも起こっており、ブルーボトル ・コーヒーはその代表的な存在となっている。
 
133-2.jpg
 「コーヒー界のApple」と呼ばれるブルーボトル・コーヒーは、注文を受けてから豆を挽き、目の前でコーヒーを淹れるスタイルで、販売しているコーヒーもエチオピア、ウガンダなど、世界中から高品質な豆を探してきている。
 日本では以前からブルーマウンテン、モカなどの豆をそれぞれ工夫を凝らしたネルドリップ、パーコレーターなどを使って提供する美味しい珈琲専門店が数多くあるので、それほど珍しいやり方ではないが、倉庫を改造した屋台のような店舗で始まったブルーボトル・コーヒーは、テイクアウト店でありながらちゃんとコーヒーを淹れるというスタイルがアメリカでは新鮮のようで、先日の視察ツアーの時にもtwitterの社員などが買いに来ていた。
 
■東京一号店
 秋に東京にオープンするブルーボトル・コーヒー海外一号店は、清澄白河駅の近くで、サンフランシスコの一号店と同様に1980年代にできた倉庫を改造した店のようだ。
 ここでは「パブロバ」という名前のニュージーランド発のフルーツをたっぷり使ったメニューも用意されているようで、24席の店舗には行列ができそうだ。
 
 
 

 
======== DATA =========

●ブルーボトルコーヒー
http://www.bluebottlecoffee.com/

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