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- 第58回 HEALBE GoBe3
前回書いた、渋谷と有楽町にオープンした「b8ta(ベータ)」でも、注目されている「HEALBE GoBe3」という摂取カロリー、体内水分量、ストレスレベルを自動追跡する世界初のスマートウォッチを使っている。
私は「Apple Watch(アップルウォッチ)」を、2015年の販売開始以来の全ての機種を使っており、健康データや運動データを計測してiPhoneで管理しているが、「HEALBE GoBe3」は他のスマートウォッチにはない「摂取カロリー」を計測する機能がついているため、すぐに買って試している。
ここでいう「摂取カロリー」とは「食べたもののカロリー」ではなく、自分が消化、吸収したエネルギーのことだ。
食べたものが胃や腸で消化吸収されるとグルコース濃度が上昇し、細胞はそれを吸収し始めて水分を放出するが、その体細胞内外への体液移動を生体インピーダンスセンサーを用いて計測している。
食物中の脂質とタンパク質は、グルコースの吸収速度を測定した「グルコースカーブ」の形状と継続時間が異なるため、「脂質」「炭水化物」「タンパク質」の量も計測している。
また、歩数などの運動量(燃焼カロリー)も計測しているため摂取カロリーと燃焼カロリーのバランスも毎日確認できる。
今年は梅雨明け以来猛暑が続いているが、水分バランスも表示されるので熱中症対策にもなりそうだし、ストレスレベルや睡眠の質なども取れるので、体調管理のデータがいろいろ取れてありがたい。
■スマートウォッチ
今年は4月、5月に緊急事態宣言が出され、自宅で仕事をする時間が多くなったが、その時期の運動不足や健康管理にもスマートウォッチ(Apple Watch)が役だった。
世界全体でも、2020年第1四半期のスマートウォッチ出荷台数は、1,370万台と前年同期の1,140万台から20.2%増えており、在宅で健康志向が高まったことが要因と思われる。
私はスマートフォンを時計代わりにしていた時期があったが、最近ではスマートウォッチをスマホ代わりに使っていることも多く、健康センサー機能も含めて手放せない存在になりつつある。
======== DATA =========
●HEALBE GoBe3
価格:27,182円
企画:HEALBE:https://healbe.com/ja/
販売:b8ta(ベータ):https://b8ta.jp