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社員教育・営業

最終回 成長課題 管理職の部下育成術(62)

“出来る”管理職の条件

「企業が長期に発展させたければ
 企業の売上を伸ばすとともに
 適正な利益を得ることであり
 利益の源である企業における
 創造性を高めるには
 社員の脳細胞を活性化させるために
 企業内に緊張感を持たせ
 公私にわたって心地よい状態を
 創り出す仕組みをつくればよい」
      上原春男著 成長の原理 より

まさにこの仕組みが『自創経営』です。

社員一人ひとりがチャレンジシートで高い年間目標に挑戦し自らを成長させようとランクUPノートを活用して月間計画から週間、そして日々へとブレークダウンする中で成長課題を明らかにしその解決方法を見出す。

そのために管理職と常に成長対話を行います。

この仕組みが

“脳細胞の活性化”
“社内に緊張感”
“公私ともに心地よい状態”

を創り出すのです。

この人財育成の仕組みを定着させるポイントはたった2つです。

・社長が社員の成長を心から願い人財育成の仕組みへの取り組みを絶対に止めないと言い続けること

・推進責任者が≪魂≫を込めてこの仕組みを推進し続けること

人の成長(変化)には時間とエネルギーがかかります。

だからこそ、早く始め、取り組み続け社員の成長を心から喜べる状態に成るまで継続することが大切です。

その成長の要として

「自らが計画を立て、チェックし、改善し
 その目標の達成に責任を持つことが出来る人」

「自ら考え行動し、より良い結果を出すことが出来る人」

など、“任せて安心と言える人”としてセルフマネジメントが出来る人に管理職が部下を育成することが長期に発展する『強い会社』を創る礎となります。

人財を育成する責任を果たすべき管理職は新卒2年目以降の社員が必ず後輩を育成しているという

人の“育成体制”



人が成長する“組織風土”

を、構築することができるように成る必要があります。

この体制と風土が活性化されているかを推進責任者は常にチェックしフォローすることが重要です。

社員一人ひとりが、よりワクワク働きよりイキイキと過ごすことが出来る人財育成の仕組みである自創経営ではチャレンジシートとランクUPノートを活用することによって常に「出来る方法」を考えて行動する社員が成長する仕組みとなっています。

企業経営には社長の≪哲学≫が不可欠であり経営の要である人財育成には社長と推進責任者の≪魂≫が必要です。

その≪魂≫を受け継ぎ、熱い想いで人財育成に全力を注ぎ業績を上げ続ける管理職を養成する

『管理職養成講座』

はお陰様で大盛況で、この秋にも第17期秋季コースが開講致します。

また、人財育成の仕組みの全体像をより深く理解し、構築する

『自創経営塾』

第20期を絶賛開催中です。

自創経営の伝承者として次の20年、いや50年をより皆様のお役に立ち続けるためにさまざまな新しいことに全魂込めて取り組んでまいります。

皆様の益々のご健勝と貴社の益々のご発展を心より祈念申し上げます。

第61話 成長課題 管理職の部下育成術(61)前のページ

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