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教養

第58回 『人に心を開いてもらいたい時、私が必ずやること、やらないこと。』 (著・久本雅美)

眼と耳で楽しむ読書術

仕事であれ、人生であれ、
一時的に成功したり、結果を出すことは
決して難しいこととは思いません。
 
しかし、成功し続けたり、結果を出し続けるとなると話は別。
 
どの世界でも、ごくわずかです。
 
分野を問わず、その秘訣や軸、礎となっているものを
ぜひ知りたいと、いつも思います。
そこには、必ず仕事にも人生にも役立つヒントがあります。
 
今回紹介する
 
『人に心を開いてもらいたい時、私が必ずやること、やらないこと。』

58-1.jpg
 
人に心を開いてもらいたい時、私が必ずやること、やらないこと。/amazon
 
 
の著者・久本雅美さんも注目に値する一人。
 
かつてNHKの調査において、3年連続で好感度ナンバーワンに選ばれるなど、
知らない人がいないといっても過言ではないほどの人気タレント。
 
生き馬の目を抜くといわれる競争の激しい芸能界で、
30年以上にわたって第一線で活躍し続けています。
その間、どれだけ豊かな才能を持つ新しいライバルが現れ、
消えていったことか。
 
決して美人でもなく、エリートでもない久本さんが、
必要とされ続けているのは一体なぜか?
どこが他と違うのか?
 
その大きなカギとなっているのが、
本書に書かれている"コミュニケーション能力"です。
 
ビジネスに直結するのはもちろん、
日常生活においても大きく役立つものです。
 
たとえば、
 
・人を活かすことで自分も活きる
・誠実、丁寧は必ず誰かが見てくれている
・大変なときこそ、大きく変わるチャンス
・言葉の力で人は元気になる
・不自由とは時間がないことではなく、心に余裕がないこと
・飲み会の会話から開けるチャンスもある
・自分のことだけ考えていると、結局は生きていけなくなる
 
など、参考になることばかり。
テレビの画面上からは見えないものが、ここにあります。
活きた経験を重ねてきた人は、やっぱり違う!
 
いかに話し、聞き、気を配るか。
人のいいところを引き出すか。
そして、自分も輝くか。
自分の役目をいかに心得るか。
 
この機会に、久本流コミュニケーション術をぜひ吸収してください。
 
 
尚、本書を読む際に、おすすめの音楽は
『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」』(エミール・ギレリス演奏)

58-2.jpg
 
です。
 
 
強く、柔らかく、美しい、ロシアの巨匠ギレリスの名演には、
長年にわたって磨き上げた者ならではの円熟の境地が感じられます。
ぜひ合せてお楽しみください。
 
では、また次回。
 
 
 
 

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