不要な借金をしないため
今すぐできる対策を色々とあげてきましたが、そもそも利上げへの一番の対抗策は、「会社にお金が残る体質」への転換です。 何をするにも先立つものはお金。そのすべてを銀行から借りるようでは、いつまでたっても強い会社にはなりません。まずは、お金が残る体質を確保することです。
そのために取り組むことは、数十年の社歴がある中小企業なら、たくさんあります。
・含み損のある土地・建物を別会社へ売却する(オフバランス)
・銀行借入をしてまで持っている現預金は銀行に返す。過剰な現預金を抱えない
・過剰在庫、不良在庫を処分し在庫を最小限にして運転資金を減らす
・売掛債権の回収期間を縮めて運転資金を減らす
これら「たたむ・削る・変える」の施策を打ち続けた会社は間違いなく、お金が残る体質へと変わっていきます。資金繰りが楽になり、資金対策に翻弄されることがなくなります。
そして一度この体質になると、経営者は間違いなく、この体質を維持しようとします。なぜなら、資金繰りのためなどではなく、もっと前向きなことに自分の時間を注ぐことができるようになるからです。そのための具体策は、私の著書に分かりやすく、できるだけ専門用語を使わずに示していますので、ご一読ください。




























