「強い決算書の会社はココが違う!」ワンポイント音声講座
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今回のキーワード「製造コストを下げて売上総利益(粗利益)を増やす」
製造コストは、地方と都心で大きく異なります。
地方は家賃が安く、労務コストも都心よりも安くなります。自前で工場を持ったとしたなら、固定資産税も安いです。都心よりも高くつくのは、運搬費です。それでも地方で作るほうが安くつきます。
日本国内のみならず、外国でモノを作って輸入して売るのは、そのほうが安くつくからです。製造コストが安くつけば、その分、売上総利益(粗利益)が増えます。 経営で増やすべきは、売上総利益(粗利益)です。売上高がどれだけ増えても、売上総利益が増えなければ、意味がありません。
地方は都会よりも人の採用が厳しいです。働く人が少ないからです。その分、機械化やロボット化が進みます。そうせざるを得ないからです。結果として、労働生産性は上がります。面倒な労務トラブルも減るのです。