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「見つめるものが変わると行動が変わる」(角田識之の社長学2.0 8月18日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「AIはビックデータで決断し、人間は勘で決断する」

AIは答えがあることに答えを出すのが大得意。

逆にいえば、「答えがない問いに答えを出す」のが人間らしい仕事。

どの学校に進学した方が、自分の得意が伸ばせるか? 入学してみないと分からない。

どの会社に就職した方が、自分の得意が活かせるか? 入社してみないと分からない。

どの人と結婚した方が、幸せな家庭が築けるか? 結婚してみないと分からない。

これらは最終的には「勘」で決めざるを得ない。 では「勘」が当たるにはどうすればいいか?

日々、自らの「意思決定」の場面で逃げないで決める。

その結果が「良かった」か「悪かった」かも「意思決定」し、次に同じ場面があったらどう「意志決定」するかを決めておく。

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、私たちは1日に最大で3万5,000回の決断を下しているそうだ。

コーネル大学のジェフェリー・ソバル教授らの調査によると、食べるものや食べる場所といった食事関係だけでも、人は1日に2,267回の決断をしているそうだ。

昨夜、友人たちとあるレストランを利用した。

「食後、何を飲まれますか?」と聞かれ、見事に6人がそれぞれ別のドリンクを注文した。

皆さん、しっかり自己実現の道を歩んで来られた方々だ。

それは、こういうささやかな場面でも出る。

「同じでいいです」はない。

仮にあったとしても、自分の中では明らかに判断基準があっての「同じでいいです」だ。

日常の「意思決定」場面で逃げない。

「意思決定」し、検証し、次の同じ場面での「意志決定」を決める。

この無数の訓練が「勘」を磨き、大きな事柄を決めるときに威力を発揮する。

決められたことをこなすことが優秀であったとしても、リーダーとして優秀とは限らない。

リーダーとは、日々、答えのない問いに答えを出さないといけないからだ。

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