使命感で団結した「野武士集団」が面白い!
本日は、つばさホールディングスさんの「第7期ヒトピカ経営プレジデントスクール」の第5回目だった。
各スクール生から数年後に成りたい「理想の役柄」の発表があった。
どの会社にも「役職」がある。
それを有難いと思っていたのは、昭和の時代。
この令和の時代では、役職よりも遥かに大事なのは「役柄」。
会社からもらう「役職」は、市場に出たり、優秀企業に転職しようとしたとき、何の役にも立たない。
自ら決め、堂々と演じてきた「役柄」の方が、はるかにイキイキと輝く時代だ。
「役柄」は、企業や業種などを軽々と超えていく。
本日発表された役柄で最もユニークだったのが、澤田豪さんの「半径5メートル以内を幸せにする男」だった。
これからの国難動乱期、自社を離れても堂々と生きていくような「野武士」を、「使命感」で束ねていく組織こそ最強だ。
それを黒澤明監督が、「七人の侍」で描いた。
それは世界中に感動を与え、アメリカでは「荒野の七人」としてリメイクされた。
お上品で形式ばった組織ではなく、使命感で団結した「野武士集団」の方が、はるかに面白い!