「鏡を『直視』する勇気が企業変革の第一歩」
昨日のセミナーのテーマは、「定着率」の向上でした。
事例の一社は、離職率60%からの「定着率V字回復」だった。
もう一社は、新入社員の8割が一年以内に離職する状態からの「定着率V字回復」でした。
両社の共通点は、トップの「人間観」のぜい変でした。
Q.社長、あなたにとって従業員とは、どういう存在ですか?
本気の本音でお答えください。
前者では、従業員とはCS(顧客満足)向上のための手段だったものが、会社という大家族の中の我が子と「人間観」がぜい変した。
後者では、従業員とは業績向上のための手段だったものが、掛け替えのない縁者へと「人間観」がぜい変した。
結局、トップの思想・哲学こそが、企業大樹の根っこだ。
根が根こそぎ変われば、必ず大樹の茂り具合も変わる。
社長さま、社内風景の全ては自分を映す鏡と、それを「直視」する勇気が、企業変革の第一歩と腹を括りましょう。
東京より愛を込めて。臥龍
「ENDマークを見てつぶやく言葉は決まっていますか?」
Q1.ENDマークを見て、あなたがつぶやく言葉は決まっていますか?
映画のラストには必ず「ENDマーク」が出る。
つぶやく言葉は、いろいろある。
「笑えた」「すかっとした」「泣けた」「感動した」などなど。
Q2.仕事の引退、事業の継承をするときに、あなたがつぶやく言葉は決まっていますか?
「一切、悔いなし」「やりきったぞ、後は頼む」
「もっとやれたのになあ」
Q3.人生を引退するとき、走馬灯を見て、あなたがつぶやく言葉は決まっていますか?
「一切、悔いなし」「やりきったぞ、後は頼む」
「もっとやれたのになあ」
今、開講している企業進化講座では、「一切、悔いなし」「やりきったぞ、後は頼む」というゴールの設定と、そこから逆算した「マイ・ルーティン」の設定を行っている。
ちなみに臥龍は、自分の走馬灯を見てつぶやく言葉は、「同じ人生を送っても一切悔いなし」と決めている。
東京より愛を込めて。臥龍
「自社の成功体験を否定する勇気があるか?」
本日は、第94期企業進化講座の6日目、最終日だった。
初めて受講された方は気付かなかったと思うが、複数回受講の方々は、多分、ビックリされたと思う。
内容の半分が変わっていたからだ。
第94期まで続いているということは、一定の評価を得ているからだ。
それだけに内容を思い切って変えることには、相当の勇気がいる。
成功した企業には、「成功の罠」が付いて回る。
その罠から抜け出す勇気が、トップには必要となる。
織田信長が、頭角を現したのは、「桶狭間の戦い」、奇襲戦だった。
信長が優れていたのは、奇襲戦はそれだけ、後は、理屈に合った力攻めであった。
優れたトップには、自社の成功体験を否定する勇気がある。
ちなみに、従来の企業進化講座では、成功する企業設計図の設計が主体だった。
しかし考えてみると、それを形にするのは、トップのマイ・ルーティン(習慣力)だ。
企業の未来像とトップのマイ・ルーティンは、完全にイコールとなる。
その合致を見つめる講座へと進化させたこと、それがガラッと変わった本質だった。
東京より愛を込めて。臥龍
「会社の事業目的は、尊敬される社会人や国際人の育成」
臥龍は、「志育」普及の同志との出会いを求め続けてきた。
「国力復活の鍵は、一騎当千の若者を輩出する『志育』の普及に在る!」(臥龍)
「『志育』の目的は、尊敬される社会人や国際人の育成」(臥龍)
小学生の事例⇒ https://youtu.be/uyfmf1hzt-k
新入社員の事例⇒ https://youtu.be/Z1Bxz9Wh7mI
戦後80年、日本企業の多くは、会社都合の「会社人」の育成を行ってきた。
視座が低くなり、「今日だけ、自分だけ、家族だけ」の視界となり、「社会、国際」が視界不良となっていった。
1995年、戦前の「公に尽くす“社会人教育”」を受けた方々、社会や国際への視座を持っていた方々が引退を始めると、国力衰退が加速を始めた。
会社の事業目的を、「尊敬される社会人や国際人の育成」に置けば、必ず企業は復活し、国力復活にも繋がっていく。
Q.社長さま、「志育」を御社の事業目的にされてみませんか?
東京より愛を込めて。臥龍
「視座が上がると視界が広がり、自分がやるべきことの次元が上がる」
「視座が上がると視界が広がり、自分がやるべきことの次元が上がる」(臥龍)
先日の研修会で、ご自分の「未来役柄」を「100億企業の№2」とした方がいたが、そのマイ・ルーティン目標の視座が低いので、以下のようにアドバイスした。
★映画やドラマを見て楽しく刺激される
臥龍アドバイス:NHKの「プロフェッショナル」を観て、気付きと向上を図る有志の会を創る。
★困っているスタッフを積極的に助ける。
臥龍アドバイス:「困ったら大騒ぎ」の企業文化を創ることで、苦労を抱え込まない企業文化を創る。
★月に3冊、本を読む
臥龍アドバイス:感想文を書いて、社内に発信。社会読書会の音頭を取る。
★月に2回オンラインセミナー受講
臥龍アドバイス:感想文を書いて、社内に発信。
★経営者勉強会に積極的に参加
臥龍アドバイス:幹部候補生と一緒に参加、我が社に置き換え、その人を支援し「会社を向上させる当事者」に育てる。
★「賃上げを上回る生産性向上策」を常に考える
臥龍アドバイス:第4四半期に有志で開催、来期の計画書に折り込むことの提言を、会社のルーティンにする
★上場飲食関係企業の有価証券報告書と決算説明会資料を週一で見て勉強する。
臥龍アドバイス:半期に一度は株を購入、日経有料版で推移を見る
★その他、臥龍がアドバイスしたこと
臥龍アドバイス:月に一度、業態優良店で食事、業態ノートに気付きを追記~繁盛の理由を科学する
臥龍アドバイス:経営羅針盤の向上改善点をトップに進言する
臥龍アドバイス:トップとは、お互いの向上の為に、直言・苦言を毎日投げ合う
臥龍アドバイス:県内の異業種で「最強のNO.2会」を創り、お互い切磋琢磨する
成田より愛を込めて。臥龍
「経営は99%経営者次第の本質」
「経営は99%経営者次第」
これは正確に言うなら「未来役柄とマイ・ルーティン」。
孫正義さんの創業時の朝礼スピーチは有名だ。
「売上高は5年で100億円、10年で500億円」「いずれは豆腐のように、一丁(兆)二丁(兆)と数えたい」。ふたりの従業員は黙って聞いていた。だが、毎日聞かされたのではたまらない。まもなく、社員もアルバイトも去った。(略)青春のドン・キホーテだった。
彼は、創業時より「売上高1兆円」のトップとして、思考・言葉・行動を行っていた。
あなたが、売上高100億円にしたいなら、100億円の社長の起床から就寝までを、リアルにイメージできないといけない。
少なくとも、こういう形で100億円を実現するというビジョンは要る。
走りながら修正はOKだが、今時点での100億円ビジョンが見え、周りに熱く語らないとダメだ。
ホノルルより愛を込めて。臥龍
「トップのマイ・ルーティンが会社の未来図になる」
ある顧問先のI社長、信頼していたNO.2に辞められるショックがあった。
これは、自分が従業員に接するとき、表面的な関わりに終始していたからだと、ご自分に矢印を向けられ、「深く関わることを新たなマイ・ルーティン」にすると決められた。
そして、毎日、臥龍に実践状況を報告すると決められた。
以下は直近の3日間の報告だ。
★「本日の報告 ◎ 今日も引き続き、従業員との面談を行いました。
今回は、昨年入社したIさんと、2年前に入社したN君と面談しました。 これまでも面談は行ってきましたが、どちらかというと業務の話が中心でした。しかし、宮田運輸さんの未来会議以降、「一人ひとりをもっと知ろう」という意識で向き合うようになりました。
Iさんとは結婚観など将来に対する考え方について、N君とは今年生まれたばかりの息子さんのことや家庭での様子について話を聞くことができました。また、会社への思いや日々考えていることなど、これまで知らなかった一面にも触れることができました。
今まで話を聞いていたつもりでしたが、表面的な理解にとどまっていたことに気づかされました。私自身の思いも伝えながら対話することで、新たな一面も知ることができました。人を知ろうとする姿勢の大切さを改めて実感した一日でした。」
★「本日の報告 ◯ 今日は月1回の定例会議でした。
会議に臨むにあたり、「後ろ向きな発言や叱咤する言葉は使わない」と決めて参加しました。会議中、リーダーの発言に対して何度も口を挟みたくなる場面がありましたが、ぐっと堪えて耳を傾けました。
すると、これまで見えていなかった彼なりの思いや悩み、葛藤があることに気づくことができました。そこで、まずは相手の意見を受け止め、その上でどうすればより良い方向へ進めるかを一緒に考えるようにしました。
振り返ると、これまでは相手の話を表面的に聞き、自分の判断で短所ばかりに目を向け、一方的に指摘していたことが多かったように思います。改めて、人を理解しようとする姿勢の大切さを感じました。
また、今夜はT君の送別会を開催しました。これまでの感謝を伝えるとともに、年に一度は食事に行こうという約束をし、「いつでも戻ってきてほしい」という思いも伝えました。」
★「本日の報告です。 ◎ 本日も引き続き面談を行い、2年目のM君と1年目のK君と話をしました。
M君とは、新婚生活での楽しみや今後の仕事の目標について話を聞くことができました。K君とは、仕事のことに加え、ご家庭や子育てについても話を聞くことができました。
今回の面談でも、二人の美点に目を向けることを意識しました。今期の頑張りや成長した点、周囲への良い影響などを具体的に伝え、感謝と承認の気持ちを言葉にしました。 今後も、一人ひとりの想いに触れながら、理解することを大切にしていきます。」
当然、臥龍の方も、日々コメント返しをしていますが。この会社の風景(社風)が様変わりすることは、容易に想像がつきます。
トップのマイ・ルーティンが、会社の未来図になることを改めて痛感した。
I社長の継続・健闘を祈る!
ホノルルより愛を込めて。臥龍





















