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健康

第5号 「こころ」と「からだ」を現在に

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

「こころとからだを現在に」
何かあまりピントくる言葉ではないかもしれませんが、これほど大事な事は実はありません。

スポーツ選手やオリンピックでの勝利者インタビューを聞いていると、"目の前にあることだけに集中できた"
"自分の世界を作れた""自分の動きがスローモーションに感じた"などのコメントをよく耳にいたします。
これらの言葉の意味とは一体何なのでしょう?どんな状態を指すのでしょう?

これらの言葉を一言で言えば、心と体を現在となった状態を意味します。
そして、この状態を作れた時に人は自分の最大限の力を発揮する事ができます。
これはスポーツであれ、セールスであれ、勉強であれ、どれも同じことです。

我々は、なかなかこの状態になりません。
(集中状態)例えばあなたが朝シャワーを浴びているとしましょう。
この時の体は当然現在にあります。しかし、その時のあなたの心(頭の中身)はと言うとおそらく未来、過去、
どちらかにある場合が通常でしょう。心と体を現在に一体にできる人が最も集中することができ、ビジネスも成功し、
目標を達成させ、人生を楽しみ、ストレスもあまり感じず、病気にもかかりづらい…というデータがアメリカでは
ハッキリと出ています。
にもかかわらず我々の日常は、ほぼ全くといっていいほど、この集中状態になる事がありません。

なぜかといえば、「癖」だからでしょう。そしてこの癖は様々な病気の助長をしているのです。

ここで1つの簡単なドリルを紹介しましょう。
このドリルは簡単で日常行なっている動作ですることができます。

例えば今からシャツを着ると仮定しましょう。まず1回大きく深呼吸します。

そしてゆっくりとスムーズにシャツを着はじめてください。

この時全ての動作を1つ1つ認識しながら行ってください。

ゆっくりと左腕を伸ばしシャツを掴み、右腕をシャツに通し………。

そして同時にシャツを手で掴んだ時、どんな素材で、どんな感触で、どんな温度であるかを感じて下さい。
どのような匂いでどんな気心地かも感じてください。できるだけたくさんの情報を入手してみて下さい。

今まで感じたこと無かったこと、気づかなかったことなどたくさん発見があるはずです。
これは服でなくとも、ジュースなどを飲む時の動作、靴を履くときの動作などでもいいのです。

このような日常のたわいもない動作の中の事を1日10回でも出来れば集中力とは何かを体感し
理解できるはずです。

この時、心と体は完全に現在にあります。
もし心が未来や過去にあれば、たくさんの情報を感じ、入手する事はできません。
このような日常の動作でも癖に(1日10回)するようになると心が落ちつき、仕事の能率も、物忘れも
ずっと減るはずです。

ゴルフのメジャーの週が始まると髭を剃るのに10分かけたり、靴をゆっくりと履く選手がたくさんいます。
これらは高ぶる興奮を抑え文字通り心と体を現在にする練習をしているからです。

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