menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

税務・会計

第22回 幸せになりたいと思うなら、数字に強い経営幹部になれ

新・会計経営と実学

わが社が生き残るためには、部門別の経営会議が必要だということを痛感しました。

そこで少しでも早く導入したいと思うのですが、どうも経営幹部が部門別の経営会議に乗り気ではありません。
数字に弱いせいか、自部門の経営成績を数字で語ることに抵抗があるようです。
どうすれば、経営幹部を巻き込んで有意義な部門別会議ができるのでしょうか?

実はこんな不満を持つ経営者がたくさんおられるのです。

どんな社員だって、家庭を守って子供を育て「幸せになりたい」という思いを持っておられます。
それを実現させようと思えば、まず、会社が安定し、安定した給与を得られなければなりません。
そのためには、自らが経営者意識を持ってしっかり仕事をする必要があります。

社員や経営幹部が、社長と同じ思いで仕事をすれば、倒産しない強い会社になり、全社員が幸せになるのです。
幸せになれない経営幹部は「がんばります」という言葉を何度も言いながら、自分の給料分も稼げない人なのです。

そんな人は、「がんばります」だけで、具体的な行動目標がなく、成果を出せていません。
しっかり仕事をするということは、具体的な行動目標と数字目標に基づき自分の喰いぶちを稼ぐという
ことなのです。
会社の将来を考えれば、自分の給料の3倍は稼がなければなりません。

さらに経営幹部には、会社全体のことを考える「利他」の心が必要です。

経営幹部の中には、「私は今までこうしてきました。こうでなければ、私はできません」と
[私]ばかりを主張する人がいます。
これでは、「みんなで会社をよくして行こう」という他の社員の気概が失せてしまいます。
本来は、他の社員を引っ張って行かなければならない経営幹部が、逆に社員の足を引っ張ってしまうのです。

そうならないようにするためには、「こうすれば、みんながうまく行くんじゃないですか?」と
全体を考えた話をする必要があります。
心を高め、経営者意識を持って仕事にあたらなければならないのです。

そのためには、会社でも部門ごとの利益を出して、すべての部門のリーダーが経営会議で自部門の経営成績を
数字で語らなければなりません。

経営成績をみんなの前で堂々と語るためには、自部門の数字をしっかりと見る必要があります。
今までの地位に胡坐をかいている経営幹部ほど、このしくみには抵抗しがちですが、経営幹部自身が率先して、
素晴らしい発表をすることによって、他の社員が後に続いてくれるのです。

それだけではなく、他の社員の発表が目的から逸れて行ったり、間違った考え方をしている場合には、
正しい方向に向けなければなりません。

このように、経営幹部が成長することにより、会社が安定し、他の社員や社長、また自らも幸せになって
いくのです。


tam22.jpg

第21回 全社員が利益に向って走り出す経営会議前のページ

第23回 自分の喰いぶちは自分で稼ぐ経営会議次のページ

関連記事

  1. 第25回 利益が出る仕組みを全社員が理解する

  2. 第19回 奥さんの家計簿経営術 2 ~明日の家計簿改善プランを作ってもらうわ~

  3. 第3回 社員が脱サラすれば、自然と経営者意識がわいてくる

最新の経営コラム

  1. 第四十九話 ランチェスター法則で欲しい人材を確保する方法 その1 スタッフづくりはお客様づくり

  2. 第156話 中国の景気悪化と政策的な「合成の誤謬」

  3. 第231回「社長の心が病む時」とその対処法

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. マネジメント

    第十話 あなたって作業員?仕事人?(東京フードサービス)
  2. マネジメント

    第175回 働きたい会社の条件
  3. 後継者

    第6回 社会貢献と二世教育
  4. 教養

    2018年3月
  5. マネジメント

    第124回 『10:10を軸とした差別化』
keyboard_arrow_up