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第160回 AIバブルの崩壊?

社長のメシの種 4.0

 株式市場では昨年来エヌビディアが牽引役となってAI関連株が上昇、今年6月18日にはエヌビディアの時価総額が3兆3,350億ドル(526兆円)となりマイクロソフトを抜いて世界一にもなっている。


 「ChatGPT」の発表以来「AI関連銘柄」として、半導体メーカー(エヌビディア、ARM、AMD、TSMC)、半導体製造装置(ASML、アプライド マテリアルズ、スーパー・マイクロ・コンピューター、ブロードコム、東京エレクトロン、アドバンテスト)、AIクラウドデータセンター(アマゾン、マイクロソフト、グーグル)などの株価が上昇し、ハイテク銘柄が多いナスダックや、米大手上場企業500社からなるS&P500などの株価指数を上昇させてきた。


 AI関連株は1年間でS&P500の時価総額を9兆ドル押し上げ、7月10日には6営業日連続最高値を更新して史上初めて5,600を突破、日本にも熊本に半導体工場を持つTSMC(台湾積体電路製造)は、6月まで9カ月連続で値上がりして85%上昇した。
 しかし、7月24日にAI関連の人気銘柄が軒並み下落して3%強の大幅安となり、S&P500の時価総額が1兆ドル(154兆円)消失、TSMCも7月は株価が3.3%下落するなど、AI関連株のバブル崩壊が始まったとされた。


 8月上旬までは下落基調だったエヌビディア株はその後持ち直し、再び最高値を付近まで上昇しているが、高くなり過ぎているAI関連株は今後も暴落する可能性は高いと思われる。


◾️AI時代の到来


 「AIバブル」で思い出されるのが2000年前後の「IT(ドットコム)バブル」で、「インターネット時代」が到来するとしてシスコシステムズを牽引役にIT関連株が軒並み上昇したが、2000年3月に暴落が始まり「ITバブル」は崩壊した。


 しかし、その後の歴史を見れば「ITバブル崩壊」後にようやく赤字を脱却したネット販売のアマゾンや、検索のグーグルなどが牽引して「インターネット時代」が到来、インターネットは生活に欠かせないインフラとなっている。
 「AI時代」も世の中を先取りして、上昇して過熱する株式市場のバブルが崩壊した後に本物のAI企業(AIを活用して世の中を変革する企業)が登場し、今後の世の中を大きく変革すると思われる。


 「AIバブルの崩壊」は「AI時代」の到来の兆しだ。

======== DATA =========

●エヌビディア株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/NVDA

●ARM株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/ARM

●AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMD

●TSMC株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/TSM

●ASML株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/ASML

●アプライド マテリアルズ株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMAT

●スーパー・マイクロ・コンピューター株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/SMCI

●ブロードコム株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AVGO

●東京エレクトロン株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8035.T

●アドバンテスト株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/6857.T

●アマゾン株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN

●マイクロソフト株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT

●アルファベット(グーグル)株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG

●シスコシステムズ株価
https://finance.yahoo.co.jp/quote/CSCO

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