「どこからのリクエストでやって欲しいことを考えている?」
本日は、今年入社した新卒幹部候補生のフォローアップ研修。
三つの三元素の丸を書いていただいた。
一つ目には「やりたいこと」、二つ目には「やって欲しいこと」、三つ目には「出来たこと」。
この三つが重なった中心を「自己実現」という。
この中の「やって欲しいこと」を、会社からの依頼だけで考える人と、社会・時代からの要請も含めて考える人では、将来の到達地点がまったく変わる。
要は「視座を高めて生きる人」になって欲しいということ。
そういう人でないと、役員や社長にはならない。
千葉より愛を込めて。臥龍
「たくさんの“ありがとう”を集めて、幸せになろう!」
街中が、クリスマス一色だ。
人がいただいて一番笑顔になる言葉は「ありがとう」。
・第1位「ありがとう」(48.4%)
・第2位「大好き」(9.0%)
・第3位「愛している」(2.5%)
・第4位「がんばっている」(2.3%)
・第5位「かわいい」(1.8%)
住友生命が3095人を対象にアンケート(2010年)
貴社のクリスマスキャンペーンとして、「たくさんの“ありがとう”を集めて、幸せになろう!」を実施してみたらどうだろう?
仲間からいただく「ありがとうカード」の枚数の週間最高枚数にチャレンジ!
お客様からいただくSNSへの投稿コメントの最高件数にチャレンジ!
最幸の笑顔で年末を迎えよう!
東京より愛を込めて。臥龍
「『一学一践』が、絶大な育成効果を生み出す」
Q.あなたは、今年になって新たに身に付けた良き思考・言葉・行動の習慣を箇条書きできるだろうか?
Q.貴社の従業員の皆さま、今年になって新たに身に付けた良き思考・言葉・行動の習慣を箇条書きできるだろうか?
人間が他の動物と一線を画しているのは「脳力」だ。
だから「脳力」の使い手になる必要がある。
コンピューター脳に比べて、人の脳が最も劣っているのは「記憶力」。
エビングハウスの忘却曲線によると、一日経つと74%は忘れるそうだ。
しかし一か月経っても覚えていることは、ほぼ一生覚えているそうだ。
ということは、一か月経っても覚えている率を高める指導が出来る人が、人財育成の達人といえる。
しかも学生時代は、テストの点数を取るために、一か月経っても覚えている率を高める指導が出来る人が良いコーチと言われたが、社会人になると違う。
良き思考・言葉・行動の「習慣化」を指導できる人が、求められる。
グループで一つのことを学べば、その中での「習慣化目標」を各自が一つ決める。
それを三週間毎日「出来た内容」を交換し合う二人一組のバディを組んでもらう。
そして四週目に総括し、翌月の「習慣化目標」を決める。
これを繰り返せば、今年だと今時点で11個の「新規習慣」が身に付いていることになる。
この「一学一践」の手法は、絶大な育成効果を生み出す。
東京より愛を込めて。臥龍
「見つめるものを変えることを支援しよう」
北極星を見つめる者は北を目指す。
南十字星を見つめる者は南を目指す。
臥龍は、極力、相手の行動を変えようとはしない。
大体、人は他人から言われて行動を変えるのは、好まない。
「見つめるものが変わると、人は自ら行動を変えていく」(臥龍)
行動を変えるのではなく、その人が見つめるものを変えることで、結果として人の行動は変わっていく。
事例⇒ https://youtu.be/C80i_J2Z9Sg
ホノルルより愛を込めて。臥龍
「一日は休養、一日は教養」
日本でもいち早く週休二日制を導入した松下幸之助翁。
「一日は休養、一日は教養」という名言を遺しているが、それが最近実証されている。
投資の神様、ウォーレン・バフェット、フェイスブックを開発したマーク・ザッカーバーグ、今話題のテスラ社のイーロン・マスクなど、世界の超一流が絶対に欠かさない習慣に、休日での「芸術鑑賞」と「読書」がある。
一つは、「リベラルアーツ(実用的な目的から離れた純粋な教養)」により多角的な思考力を養うため。
もう一つは、「右脳」に刺激を与えて脳の活性化を図り、平日の作業効率を高めるため。
詳しくは、書籍『世界の一流は「休日」に何をしているのか』をお読みいただきたいが、臥龍も、毎年、映画館で映画を50本以上鑑賞、一流のお店を10店以上体験、舞台鑑賞を10本以上としている。
それが、コンサルタントや研修講師として、他とは一味違う企画やオーラの元になっていることを実感している。
Q.あなたは、「一日は休養、一日は教養」を実践されていますか?
ホノルルより愛を込めて。臥龍
「ワクワク・ゲームズマン」
自分の時間と給料を引き換えにするのはサラリーマン。
仕事の報酬はもっとやりがいのある仕事と考えるのがビジネスマン。
後者の方が、結果的に生涯賃金は高くなる。
臥龍は、25歳のときに不本意ながら物販の部署に就いた。
イヤイヤやっても1年、ワクワクやっても同じ1年。
ならワクワクの方がいい。
三つのゲームをすることにした。
一つは、入社一年目で、トップになること。
もう一つは、今後破られることのない新人記録を創ること。
もう一つは、この商品で日本一の営業成績を上げること。
特に二つ目は「ギネス記録」だから、一番ワクワクした。
上記の三つのゲームをクリアーして、「ゲームズマン」の感覚を知った。
それ以降の人生も、「ゲームズマン」で生きていこうと決めた。
しばらくして、やりたいゲームを止める奴に気が付いた。
子どもがゲームを止められて不機嫌になるのと一緒だった。
止める奴は、曜日だった。
曜日に縛られることから解放される方法を探した。
見つかった。
独立開業だった。
それ以降、更に「ワクワク・ゲームズマン」になった。
仕事は、考え方と工夫で「ゲーム」になる!
ホノルルより愛を込めて。臥龍
「リーダーになるとは、何を手にするチャンスなのか?」
リーダーに就任する方に、臥龍がお伝えすることがある。
グループはただの群れだが、チームには達成すべきミッションや目標がある。
各演奏者が勝手に演奏して、感動的なシンフォニーになればいいが、99%そうはならない。
指揮者が、うるさく注意し、鼓舞し、導かなくてはならない。
では、指揮者が嫌われ者になるかといえば、そうはならない。
「リーダーになるとは、嫌われ役を演じても嫌われ者にならない、そういう人格を磨くチャンスをいただくこと。感謝しかない」(臥龍)
もっといえば、社長は、幹部候補生の段階で、嫌われ役を演じても嫌われ者にならない、そういう人格磨きの機会を創ってあげねばならない。
リーダーを拝命してからだと、挫折をしてしまう危険性がある。
ホノルルより愛を込めて。臥龍