menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

経済・株式・資産

第52回「新興国の成長を取込む資産運用とは」

会社と社長のための資産管理講座

これまで先進国が独占してきた情報や技術は、デジタル革命の躍進で瞬時に世界をめぐり、新興国の経済発展は加速。先進国との経済格差を縮めている。

また、先進国賃金は低下し、新興国賃金は上昇するので、先進国消費は落込んで経済停滞する一方、新興国消費は伸びて経済成長に繋がっている。新興国市場への進出は、もはや国家の維持成長に欠かせない戦略である。

そこで、成長地域(BRICs、ASEAN、ロシア東欧、中東アフリカなど)の国と企業に投資するファンド、インフラや鉱物資源関連のテーマ型ファンドなど、資産運用に新興国成長を取込み好調な時期もあったが、欧州危機などの影響で現在の運用は厳しい。

そもそも新興国の情報収集は個人投資家には難しいので、専門家によって分析、組成されたファンドが合理的だが、市場動向によっては専門家でも運用成績が不調な時期もある。そういう状況でも、自分が納得できる『新興国投資』がないだろうか。

国内における情報収集では、やはり日本企業の情報が一番確度が高い。故に新興国市場に強い日本企業に投資して、新興国成長を取込むことができる。例えば、「新興国市場に強い企業」と「日本再生戦略」に合致する企業を、投資先に選定できる。

目前の変動に迷わず、中長期の戦略的テーマ設定に基づく資産運用に徹すれば、自立した投資家たる意識も、運用成績に対する満足度も共に高まるだろう。

以上

第51回「シェールガス革命で変わる世界のエネルギー事情」前のページ

第53回「農業の第6次産業化とその将来性について」次のページ

関連記事

  1. 第42回「長期停滞期にある日本の震災復興と景気~周回遅れからフロントランナーへのチャンス~ 」

  2. 第17回  株式投資失敗の活かし方

  3. 第78回「来年にかけての懸念事項と投資戦略」

最新の経営コラム

  1. 第183話 ボタンを掛け違えたM&A

  2. 第153話 さとう@川崎市☆新百合ヶ丘 ~地域密着でがんばる凄い海鮮ちらしの寿司屋

  3. 第195回 BCP(ビジネス・コンティニュー・プラン=事業継続計画)について

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 教養

    第20回 『出光佐三 反骨の言魂』(著:水木 楊)
  2. 仕事術

    第10回「ヘッドセットでメリット」(前編)
  3. サービス

    106軒目 地方の和食店で飲み放題付き5,000円を脱却するヒント 味あら井(大...
  4. 戦略・戦術

    第十九話 スタッフが歩いて、書いて、話した数だけ お客が増える老舗米菓メーカー②
  5. 戦略・戦術

    第199号 急増する偽サイト
keyboard_arrow_up