「お前、残能全開しているか?」
「残能全開」の感覚は、肺活量検査。
「はい。もう一息吐いてください。頑張って」
「フー!フー!」
普段の浅い呼吸では出てこない、肺の底からの呼吸・排気。
この感覚です。
ここが目いっぱいだなというところから更に一息出す。
「残能全開」
車の排気量は、よほどの改造でもしない限り、売る・廃車までの間、変わらない。
しかし人間の排気量は、500CCで「残能全開」すると、ある瞬間、550CCにアップする。
550CCで「残能全開」すると、ある瞬間、600CCにアップする。
臥龍、30歳での経営コンサルタントでの開業時、学歴なし、資格なし、資金なし、人脈なし、実績なし。
しかし、一日として「残能出し惜しみ」はしなかった。
すると35歳のときには、年間コンサルフィー1億円のトップ1%コンサルタントになった。
人とは比べない。
「お前、残能全開しているか?」と、自分に問えばいいだけだ。