「説明責任VSやれば分かる」
職場に新しい習慣を導入するとき、「躾レベル」と「新ゾーンレベル」では、リーダーの姿勢は違う。
お客様への返信は24時間以内などの「新ゾーンレベル」は、何故、やらなくてはならないかの「説明責任」は必須。
しかし、「躾レベル」は違う。
松下政経塾がスタートした年、故松下幸之助塾長が出勤すると、塾内が騒がしい。
「どうしたんや?」
「朝の掃除の時間がもったいない。学習時間に当てよう組と、いや掃除はいるという組が議論しているんです」
そこに乗り込んだ幸之助翁、「自分の身の周りも掃除できない人が、日本国の掃除などできまへん。これはやる、やらないの議論以前の問題や。やりなはれ!」と一喝された。
子どもに「何故、挨拶するの?」と聞かれたら、「やれば分かる」と答える親でありたい。
どこまでのことを「やれば変わる」と言い切れるかは、リーダーの人望や覚悟次第。
臥龍は、「リーダー自燃塾」「ヤンドラ研修会」「コンサル自燃塾」などでは、相当な「新ゾーンレベル」も「やれば分かる」で進めているが、それは相当の覚悟でやっている。
「サンクスカード」の導入を「躾レベル」に出来たのも、リーダーの覚悟があったからだ。
事例動画⇒ https://youtu.be/_cdPQ1RHN_U
東京より愛を込めて。臥龍