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「自分を動かす言葉だから人も動かせる」(角田識之の社長学2.0 9月1日号)

朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳

「定期的ブルースカイミーティング」

AIでは出来ない人間の特性。

その一つは「無から有を生み出すイマジネーション(想像力)」。

この「イマジネーション」をフル活用した事業家の一人が、ウォルト・ディズニー。

彼が1952年に創ったのが、「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング(Walt Disney Imagineering)」。

仕事は、世界のディズニー・テーマパークの設計・開発やアトラクションの企画・クオリティー管理。

あなたが東京ディズニーランドで体験するアトラクションも、全てここから生まれた。

ここで働く従業員は、「イマジニア」と呼ばれている。

しかし、「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」に就職しなくても、あなたも「イマジニア」に成れる。

何故なら、「イマジニア」とは、「イマジネーション」と「エンジニア」を融合した造語だからだ。

このようなものがあったらお客様は喜ぶねということを「想像」し、それが現実化し、しかも日々一定の品質で再現できる「技術」を駆使する。

これはどの企業、お店、施設でも同様。

お客様が内心思っていた「あったらいいな!」を形にする。

しかも、いつでも何処でも誰でもの「再現性」があるから信頼される。

なお、最初の「想像」の段階で行うものが「ブルースカイミーティング」。

制限を一切掛けないで、どのようなバカバカしいアイデアでもOK。

この青天井なミーティングの中から「それ、おもしろい」「それ、いける」という原石が見つかる。

あなたの会社でも、月1回あるいは四半期に1回は、「ブルースカイミーティング」。

この段階では、上司の「無理、金掛かる」などのダメ出しは、一切禁止。

今、上映中の映画に「バービー」がある。

これは可愛くてアクティブな人形「バービー」が住む「バービーランド」が舞台。

これの制作過程を想像すると、相当活発な「ブルースカイミーティング」があったはず。

ここからは余談。

臥龍、「バービー」が何故、アメリカで大ヒットしたかを知りたくて鑑賞。

これはある一種の「不都合な真実」。

日米、どちらが女性に優しいのか?

日米、どちらの女性あるいは奥様の方が強いのか?

いろいろと議論が出来そうな映画。

単なるお子様映画でないのは、「クレヨンしんちゃん 超能力大決戦」も同じ。

意外なほど、深い、お勧めの二本、是非、劇場でお楽しみください。 次のページ

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