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第132話 《ミシュラン手つかずの隠れ家!!天才女将が打つ二八蕎麦は東京でもトップ10に入るかも》浅草じゅうろく @台東区浅草

大久保一彦の“流行る”お店の仕組みづくり

 今月は、『食べログ』レビュアとしても名高いTOMIT氏から、「日本一の花山椒のそばがあるから絶対食べるべきだ」言わしめた、浅草の外れにある蕎麦屋を紹介しましょう。こちらのオーナーの己野忠促氏は、全国の名店を食べ歩き、今までにない店を作りたいと決心して、こちらの店を開業しました。

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 まずは、こだわりの蕎麦前料理の八寸からスタートです。函館の“海の神”という名称で売り出しているアスパラ。ちなみに、オーナー夫妻は函館出身だそうです。厚焼き玉子、鱧の蒲鉾で板わさ、穴子の煮こごり、明太子の燻製、沖縄の枝豆、青森の牛蒡のきんぴら、御殿場の花山葵の甘酢漬けなどがお皿を彩ります。

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続いては、煮物椀で、京都やましろの筍です。

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 お凌ぎのササニシキで江戸前穴子の握りが続きます。

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 そして、本日は、岩手の山女魚の焼き魚が今日せられました。鮮度の良い山女魚を火力の強い土佐白炭で焼いていて、これがおいしいです。

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お刺身は、宮城の真子鰈と利尻の雲丹、そして、生湯葉刺身が続きます。

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 本日の揚げ物は、諏訪で網にかかった雄の鹿をカツで。超レアに仕上げた“鹿カツ”。濃厚なヒレカツのようです。

私に、次の蕎麦屋は鹿カツを出そうと決意させた品でもあります。

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お蕎麦は、まずは、十割から。

今回は前回より返しが落ち着いてとても旨いです。

蕎麦を打つ奥様は、蕎麦名人に指南して、三日でこのレベルに達したというから驚きです。

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続いて、TOMIT氏絶賛の、丸岡で花山椒のかけそばです。

これは香りがよく、味わいもうまい!

TOMIT氏が“日本一のそば”というだけあります。

十割も花山椒の丸岡も無敵ですね。

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いつも思うのですが、この値段でこのコースは凄いです。

浅草が遠すぎた橋でなければ、The bridge needs travering ..

近くにあれば、鶴川にあれば毎月行きたいですね。

 

浅草じゅうろく ​

東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F

電話 03-6240-6328

https://plaza.rakuten.co.jp/yumeakinai/diary/201902280000/

 

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