menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

税務・会計

第84回 電子取引データは1カ所でまとめて管理する

賢い社長の「経理財務の見どころ・勘どころ・ツッコミどころ」

電子取引のデータはどこに保存しておけばいいですか?

電子帳簿保存法(電帳法)改正により2024年1月から電子取引データの保存が義務化されるにあたり、システム整備ができていない中小企業からの問い合わせが増えています。

新聞やネットメディアなどでも電子取引に関する記事が掲載されることが多くなり、慌てて対応を検討する中小企業は少なくありません。

また、電子取引データの保存ルールを社内で決めていたとしても、全社員がその通りに運用しているとは限りません。

そこで今回は、電子取引データの保存管理の仕方について、説明します。

 

電子取引のデータ管理の準備は社内で進んでいますか?

 

電子取引データを業務ワークフローに組み入れる

電子取引データを不備がないように管理するのであれば、社内の業務ワークフローに組み入れるのがいいでしょう。

中小企業の場合、社内で専用のデータ管理システムを開発して導入するのは、コスト的に現実的ではないので、クラウドサービスでの運用がおすすめです。

 

具体的には、経費精算や請求書支払管理のクラウドサービスを利用します。

電子メールで受信したPDF形式の請求書データをクラウドサービスにアップロードして、データを保存管理するとともに、その後の承認申請や会計処理、銀行振り込み業務とデータ連動させて運用します。

電子取引データを受信した担当者が原本データをクラウド上に保存するとともに、上司がその内容を確認し、さらに経理が最終的にチェックするので、モレや不備が防げます。

また、請求書だけではなく見積書や注文書等の電子取引データもクラウドサービス上で管理することができます。

 

JIIMA(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会:電帳法に準拠したシステムであることを認証する機関)認証を受けているクラウドサービスであれば、データの登録や承認、訂正、削除等の履歴管理が自動的にされるとともに、いつでもデータの閲覧や条件検索が可能なので、データの信頼性も確保されています。

 

今後、電子取引データの件数が増加する傾向にある場合には、経費精算や請求書支払管理のクラウドサービスを使ったワークフローの導入を検討してみてください。

 

電子取引データが何件になったらクラウドサービスの利用を検討しますか?

次のページ

1

2 3 4

第83回 電子取引のシステム対応が間に合わない場合の対処法前のページ

第85回 電子取引のデータ保存を定着させる3つの対策次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連セミナー・商品

  1. 月次決算は5日間で出せる!スターターキット

    月次決算は5日間で出せる!スターターキット

関連記事

  1. 第1回 コロナ禍の影響を経営数値で説明する

  2. 第61回 取引業者のインボイス登録を確認する

  3. 第99回 税務調査は電子化によってどう変わるのか?

最新の経営コラム

  1. 第75回 売り上げを伸ばす決め手は「想像力」

  2. #28 一流の〈凹まない力〉-暴言を吐かれた時の対処法-

  3. 第239話 M&A後にお金を溜めるコツ

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 社員教育・営業

    第103回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方24 お客様との上手な雑談
  2. 教養

    第53回 『KISSジーン・シモンズのミー・インク』 (著:ジーン・シモンズ)
  3. ビジネス見聞録

    講師インタビュー「アマゾンに学ぶ!成長し続ける組織のつくり方」佐藤将之氏
  4. 採用・法律

    第34回 『自筆証書遺言書保管制度が始まる』
  5. マネジメント

    第43回 社員の幸せを考えるブレない経営とは?~事例:スカンジナビア航空~
keyboard_arrow_up