menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

マネジメント

第四十一話 知るは力なり(ブリッジアカデミー)

社長の口ぐせ経営哲学

グローバルな社会、新しい国際人が活躍する時代である。
“新しい国際人”を育成し、国際交流の架け橋を目指すのが
株式会社ブリッジアカデミー(本社・東京都新宿区、鈴木修一社長)。

語学教室事業と外国人に特化した人材派遣業の二本柱を事業内容にする勢いのある企業である。
同社のグループ会社が日本語学校を運営して20年の実績を持ち、
“語学習得”のノウハウを活かした教育ビジネスのパイオニアでもある。


「日常会話からビジネスで役に立つ語学まで」の年齢、性別を問わない、
幅広く勉強したいという人向けのスキルに合わせたカリキュラム方式である。
「自然体で楽しく、着実に学ぶ」ことをモットーに、時代の要請に応えるための専門の語学ビジネス事業である。
国際交流の仕事を手掛けて、約2000名以上の留学生を卒業させている実績がある。


最近、新国際人の育成のニーズが増えて、人材派遣事業(外国人に特化)が活発化し始めている。
大企業だけでなく、中小企業にもその波が押し寄せつつある。
鈴木社長は「充実感の追及」の人生哲学を持ち、社員に対して「充実しているか」といつも呼びかけている。
人生、仕事も含めて、充実する事が最も大事な事と 捉えている。
「語学を学びたい」という国際人の育成をサポートする事業に夢を託せるか、どうかを仕事の原点にしている。


語学を通じての国際交流、人間と人間のコミュニケーションを推進するための架け橋を目指すことが企業ポリシーである。
グローバルな社会にあって、一番重要なキーワードが“語学”といってもいい。「知るは力なり」の口ぐせを持つ。
どういう時代であれ、人と人がコミュニケーションをとる上で、最も大切な事がお互いを知ることから始まっているからだ。


「日本語教師になって海外で活躍したい」「日本語を学んで本国で国際人として頑張りたい」
といったニーズに応えようとしている(株)ブリッジアカデミーで ある。
新しい国際人をどれだけ輩出するか、また、そのお手伝いをすることを企業理念に掲げて推進している。
言葉(語学)で世界が変わる、という信念を持ち 続けている鈴木社長の指揮が、
急テンポで進んでいるグローバル社会の中で注目をされている。

 

                                                                 上妻英夫

第四十話 過ぎたらダメ(スカイ.A)前のページ

第四十二話 「適地、適作」「適材、適所」(農業法人みずほ)次のページ

関連記事

  1. 第七十五話 「お客に聞く」、「逆算して行動しろ」(オイシックス株式会社)

  2. 第三十七話 もっと頭を使え(MHSダイニング)

  3. 第八十六話 「元気で笑顔、一生懸命」(株式会社ビッグミート)

最新の経営コラム

  1. フランスのド・ゴールは嫌われ者のリーダーシップを体現した「決断王者」である

  2. 第150回『日野晃武道語録 人生の達人になる!』(著:日野 晃)

  3. 第146話 銀行がチェックする取扱注意の勘定科目

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 人間学・古典

    第29人目 「織田信長」
  2. 人事・労務

    第11話 監督署に指摘される管理職と役付社員
  3. マネジメント

    挑戦の決断(8) 時代の変革期に先手を取る(足利尊氏)
  4. 不動産

    第8回 商品企画は「市場追随型」か「市場喚起型」にするかを 営業と一緒に協議する...
  5. 健康

    第85号 携帯にアンカーリングされていませんか?
keyboard_arrow_up