menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

サービス

124軒目 「《漁師町鈴鹿の穴子料理専門店》海の幸 魚長 @三重県鈴鹿市」

大久保一彦の“流行る”お店の仕組みづくり

 三重県鈴鹿市というと鈴鹿サーキットを思い出すかもしれません。

鈴鹿はもともと漁師町で、JRの駅を降りると、景色はとてものどかです。

名古屋から快速みえで30分ちょっとですが、駅では電子マネーも使えません。
そんな鈴鹿ですが以前は穴子もたくさんとれたそうです。
今回は穴子料理の名店、『魚長』を紹介しましょう。

 

17e8b47a78ef0ae4332573f933d156a7.jpg4e7480381226b3be4a0ed5525aac16f1.jpg

 海の近くに店はあります。
店内に入ると、レジ横にお寿司を主体にしたショーケースがあります。
名店ゆえに、お持ち帰りのニーズがあるのでしょう。
その横に生け簀があります。
これは活穴子、期待できますね。

 

2ff9b55bdff4fe2324ec688fb5591db6.jpg

 

店内はテーブル席が主体で、お部屋がいくつかあります。
メニューブックを広げてみると、定食から、お食事会や宴会、お持ち帰りまで幅広くニーズに対応しています。でも、基本、料理屋ですね。

名物は穴子ミックスという定食です。
本日は残念ながら、仕込んだ寿司用の穴子が終わってしまったといことで、寿司の入ったセットは提供できないということです。
それでは、穴子のまぶしと天ぷらを注文してみましょう。

 

e2d566f89c32dea73dd912df88644a24.jpg

 

まずは、穴子の天ぷらが供せられます。
穴子はやはり活穴子のようで、さくふわで、おいしいです。
なかなかレベル高いですね。

塩もいい塩使ってます。
さすがは人気店、細やかなところにも気を配っています。

 

ca477898619e573313b93c023512bd4f.jpgf7533807b6268bd16bef6d043970a581.jpg

まぶしは、地焼きした穴子で、これはこれでおいしいです。
でも、寿司が食べたかったですね。

駐車場の前には「メゾンあなご」があります。
風情があります。

鈴鹿は本来、小商圏でしょうが、絞り込みした穴子が『食べログ』と連動して、遠方からお客様がやってきています。店には高評価につながる細やかな落とし込みがあり、大変、勉強になりました。

 

4fc0a7ad3e3bffe09d21cad21e22dedd.jpg375d7b63ee82fe82f02e114302098c6e.jpg7e1857ddfd15ee186ead6447a6ff1c90.jpg

海の幸 魚長 (うみのさちうおちょう) 
三重県鈴鹿市北若松町362 
電話 0120-075-832

123軒目 「《日本料理の最高峰で秋分の勉強会》京味@新橋」前のページ

125軒目 「《ミシュラン一つ星の超絶予約が取れない焼き鳥店》鳥しき@目黒」次のページ

関連記事

  1. 17軒目 「25年経った今でも、新鮮さを失わない店」

  2. 116軒目 「《おいしいそばを手軽に》瀬谷そば @横浜市瀬谷区」

  3. 57軒目 「宣伝を使わず小商圏で生きる道」

最新の経営コラム

  1. 第35講 カスタマーハランスメント対策の実務策㉒

  2. 第180回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方103『研修効果を持続させる仕組み』

  3. 第46話 本格的な変化の時代 将来に備えた基礎固めを(3)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 社員教育・営業

    第19話 成長課題 管理職の部下育成術(19)
  2. 人間学・古典

    第42講 「言志四録その42」少にして学べば壮にして為すこと有り。壮にして学べば...
  3. マネジメント

    第116回 『責任をとって、辞めない』
  4. マーケティング

    第2回 MIPで下請けを脱する(その1)
  5. 戦略・戦術

    第四十九話 ランチェスター法則で欲しい人材を確保する方法 その1 スタッフづくり...
keyboard_arrow_up