■ 防衛特別法人税の計算例(中小企業の場合)

防衛特別法人税は、次の計算式で求めます。
防衛特別法人税額 = (基準法人税額−基礎控除額500万円) × 4%
課税所得に法人税率を乗じた法人税額から基礎控除500万円を差し引いた金額に対して、税率4%を掛けて防衛特別法人税額が計算されます。
具体的に、中小企業の場合の防衛特別法人税の計算例を見ていきましょう。
中小法人(資本金1億円以下)の税率は、次のとおりです。
・年800万円以下の所得:15%
・年800万円超の所得:23.2%
<計算例1> 課税所得 800万円の中小企業
(基準法人税額)
800万円×15%=120万円
→ 500万円以下のため、防衛特別法人税は課税なし
<計算例2> 課税所得 3,000万円の中小企業
(基準法人税額)
800万円×15%+2,200万円×23.2%=120万円+510.4万円=約630万円
(防衛特別法人税額)
(630万円−500万円)×4%=130万円×4%=5.2万円
→ 年間約5万円の負担増
<計算例3> 課税所得 1億円の中小企業
(基準法人税額)
800万円×15%+9,200万円×23.2%=120万円+2,134.4万円=約2,254万円
(防衛特別法人税額)
(2,254万円−500万円)×4%=1,754万円×4%=約70万円
→ 年間約70万円の負担増
計算例のとおり、利益が大きくなるに従って、当然ですが増税の負担が大きくなります。
年間の利益目標はいくらですか?






















