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第175回「オンライン会議の質を向上」

デジタルAVを味方に!新・仕事術

【イメージ画像】ChatGPTで作成

 4月は新入社員を迎えたり部門の再編成など、職場環境の変化が大きい季節。この機会に設備の見直しをされるケースも多いのではないでしょうか? そこでお勧めしたいのが、普段気が付き難い「音」。今回は、オンライン会議の効率をさらにアップするためのアイデアをご紹介します。音環境を改善してコミュニケーションが円滑になれば、成果にも繋がることでしょう。

■オンライン会議用スピーカーの導入
WEBミーティングは1対1のみならず、グループ対グループというケースもありますね。取引先のみならず、業種によっては本部と支店を繋いだり、複数人の研修などにも利用されるようです。
この際、WEBカメラやパソコンに内蔵されているマイクでは、参加者全員の「声」を上手く拾えない場合があります。マイクから発話者までの距離が遠かったり、また、距離差は音量差となってしまうためです。
そこで重宝するのがオンライン会議用のスピーカー。こうした製品の多くは、マイクを複数搭載することで、発話者の声を中心に拾い、他の音を低減する機能を備えているので、相手は内容を聴き取りやすいものです。さらに、距離の違いによる音量差を均一化する機能、反響音をカットして声をクリアにする機能などを搭載する製品も増えています。また最近ではAI技術を応用し、こうした音の鮮明化をより高めた製品も増えているので注目に値します。実際に試すと、その効果に驚くことでしょう。最新製品を活かさない手はありませんね。

オンライン会議用スピーカーの製品例:
NTTソノリティー LinkShell
https://ntt-sonority.com/pages/linkshell

【写真】NTTソノリティー LinkShell


■会議室の音響を整える
最新機器の導入は手軽でお勧めですが、会議室の音響を整えるのも効果的です。例えばコンクリート打ちっ放しの部屋や、ガラスに囲まれた部屋は、音の反響時間が長いので、発話が不明瞭になりがち。もし普段の会話でも聴き辛いと感じる空間なら、オンライン会議ではその状態の音が相手に届いている可能性があるので注意が必要です。最近ではスタイリッシュな会議室にも合うデザイン面で配慮した吸音材も販売されていますので、それらを利用すると良いでしょう。吸音材を設置する高さは口の高さを目安にすると効率的です。

オフィス用吸音材の製品例:
Libgraphy OTTO R
https://shop.libgraphy.co.jp/collections/otto-r


■実は電話よりオンライン会議が高音質
余談ですが、実は電話よりもインターネットを経由するオンライン会議の方が音質面で優れています。電話回線はやりとりするデータを少なくするために、低音と高音をカットしています。「声」の成分に極力影響が出ないようにしていたり、最新の携帯電話規格は従来よりも広帯域化するなどして改善が見られますが、やはり制限感は残ります。一方でインターネット経由ではこうした制約が無く、マイクの性能のフルに活かすことができます。声はより自然に感じられ、ニュアンスも豊かに伝わるでしょう。声以外の「音」を届けたいときも、オンライン会議ならより多くを伝えられるはずです。こうした特性を知っていれば、状況に応じて電話ではなくオンライン会議を利用する動機にもなるでしょう。

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