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社長業

Vol.19 まだ未着手であれば、自分の目と足で中国に触れてみること

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

 先週3日間ながら、上海に行ってきた。

 T会長の同行があったので、絶対公開しない、上海U有限公司の工場を視察させていただき、貴重なお話を伺うことができた。

昨年、視察した広州の日系企業は100%日本への輸出のため、総経理(社長)の方針や実際業務がU社とまったく違うことが非常に印象に残った。

 上海の会社は、100%現地販売を目指しているために、自社販売網とマーケティング、売り上げの回収に、詳しくは述べられないが独自の戦略を持っておられた。

 地域によっては、昭和40年代~50年代の日本での経験と、名古屋・広島支店長時代の経験が、すごく役に立っているとも言っておられた。なぜか、名古屋と広島だ。

 帰国の日、街で偶然、名古屋のTグループの協力工場の社長と(2人)とバッタリ会った。

 K社の上海工場の視察が目的で、自分たちの進出も検討中の様子である。
 もはや中国を無視しては経営できないほどだ。

 キチッキチッと分類することは危険かもしれないが、
   1.100%日本向け輸出での進出。
   2.発注元、親会社の進出に従っての工場進出。
   3.100%現地化を狙った進出。
 ・・・・の3分類で視察先や情報を読み比べると、とても整理しやすいのではないか。

 このメールを書いているとき、O理事長から電話が入って「中国ビジネス」の打ち合わせの日を決めた。上海の話をしたら「なーんだ同じ日、僕も北京から上海に入ってたのに」との談。

 彼は、中国の大学に太いパイプを持ち、コネを探せば、いっぱい足元にある。
人材採用と中国人の日本語教育の専門家である。

 これでは、デフレのそこはまだまだ見えない。

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