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社長業

Vol.65 社長は「雲隠れ」する習慣を

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

 早いもので今年も残りわずかとなってしまった。
 
 社長の意識として「来年は、どうなるだろう」「我社の業績向上のために、どういう戦略で戦うか」を考える時期である。
 
 しかしながら、師走は様々な行事が多く、考える事に集中できる環境にない。
 
 特に、社長は「会社内にいるといろんな事が気になって、自社の将来をジックリ考えることができない」社長は自分自身を強制的に会社から自分を引き離し、戦略立案、事業発展計画書の練り直しに集中できる環境をつくらなければならない。
 
  ・別荘にこもる。
  ・大好きな景色のHOTELにこもる。
  ・携帯電話を切っておく。
  ・必要な資料や本を持ち込む…
 
など、様々な条件がある。
 
 抽象的な表現を使えば、社長の思考を未来に焦点を合わせ、ブレイクスルーのためのスイッチをオンにする「時間と空間と触媒」が3大条件となる。
 
 触媒は特に大切だ。「本」「雑誌」「セミナーテキスト」「経営者の講話テープ」「旅行体験」「お客様の声」「クレーム」…様々な材料が必要になる。「絶対知識量」がないと、なかなか良い戦略も生まれてこないし、集中して考えることもできない。
 
 是非、スケジュールを強制的に取りたいものだ。
 
 たった1本の内線電話で、社長室で集中していても思考が元に戻ることを多くの社長からも聞いている。

 

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