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社員教育・営業

第19話 目標がある人は強い ノッている人は強い 攻めている人は強い!

東川鷹年の「中小企業の人育て」

 目標が決まっていれば知恵が出る。勢いがあれば多少の苦労も気にならない。こちらから打って出れば思った以上に道は開ける。
 
 要は今の現状は出発点にすぎない。これをどう進歩発展させ、あるべき姿へと持っていくかだ。これらを自らの努力で創っていく創造的変化のことを「変革」という。
 
 「自分流」を最終的に創出するセルフマネジメントアクションパワー(SMAP21)。
 
 これが自創経営の本質である。そのために、
       誰よりも働くことだ。
       誰よりも燃えることだ。
       誰よりも燃えることだ。
       誰よりも真剣であることだ。
       誰よりも責任感を持つことだ。
 
 そして、誰よりも努力することだ。徹しなければ成就しない。徹して徹して徹し抜くことだ。「常に変化を愉しむ仕掛人」として、自らの主体性を築きあげ、自らが創造し、自らを創る。
 
 自創の人として『自らが計画を立て、チェックし、改善し、その目標の達成に責任を持つ』との定義の実践者として、己を尽くし自分を創れ!(尽己自創)
 

 少し遅くなったが、年頭のご挨拶として、すべての人にここまでのメッセージを送りたい。
 
 「与えられようが、指示されようが、その目標を達成すると決めたのは自分。最後の月、最後の週、そして最後の一日まで止まらず、逃げず、諦めずに攻めよ!止まってしまうから、逃げてしまうから、諦めてしまうから失敗になるんや!」
 
 先代社長は最後まで諦めない人だった。だから、一度も失敗に終わった事がない。
 
 そのためには、日々反省を欠かしてはならない。“次なる手立て”としての“改めるべき行動“を必ず翌日以降に行動する。これがセルフマネジメントの要である。
 
 ただし、改めるべき行動とは、単に「良くない行動」や「悪くなる行動」を改めようとするだけではなく、目標必達と言う今までとは違うより良い結果を出すことだ。
 
 つまり「今は良い結果を出せるが、より良い結果は出せない行動」「今は悪い結果は出ないが、より良い結果も出せない行動」を具体的に改めることだ!
 
 “我々に失敗はない!”との想いで、決算のその日が終わるまで、「大丈夫!まだいける!まだまだやれる!」との激励と、「次、どうするの?これからどうするの?」との成長対話で、強い組織として勢いを創り、人が育つ組織風土を全社員で創っていただきたい。

 

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