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社長業

Vol.56 今の取引先からの選別に先手、先手を打つ

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

大企業の取引口座数の減少傾向が続いている。
好調な業績が続いているにもかかわらず、3分の1から2分の1に減少させている会社もある。
納入している、我々サイドにとっては、死活問題である。
 
要因はいくつもあるだろうが、「モジュール化」「ジャスト・イン・タイム対応」「新技術・新素材への切り替え」「口座管理コストダウン」・・・様々であるが、いづれもエイギョウマンの頑張りで防げる問題ではない。
 
典型例を目の当たりにした。
 
1. 大手N社が「トヨタ生産方式」導入を本格化させ、JIT対応できない部品納入業者がカットされ、生き残ったS社は、納品数を1.5~2倍に増やしつつある。
 
2. ISO14000取得の食品メーカーが、取引中のトラック会社に管理レベルと配送頻度アップの要求を出しているが、対応が遅い。今、業者の入れ替えの検討に入っている・・・など。
 
当たり前のことだが、納入先、取引先の要求変化の先取りを、社長自身が感じ取り社内の抵抗勢力を抑えてでも「社内改革」をやり切らなければ勝ち残れない。
 
社員は誰も、今、上手く行っている仕事のやり方を変えようとは思わない。
先手を打つ努力が、提案という「カタチ」になって表れ、業績を伸ばす。

 

Vol.55 ダントツに売上を伸ばす、”女性セールス”の力前のページ

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