朝倉千恵子先生という、すごいトップセールスレディー兼教育コンサルタントにお会いしました。
女性営業を使い慣れている社長は、良くご存知の通り、とにかく「熱心・真面目・ねばり強い」「人当たりの良さ」で新規開拓、飛び込み営業で成果を出す。
女性の力はすごいものだ。ただし、「デキル女性だからOK」かと言えば、そうはいかない。
一番大事なことは、本気で「女性セールス」を鍛え、教え、上手くいけばホメ、手を抜いたときにはトコトン叱ること。「部下の感情」を引き出すことが、ダントツセールスを育て上げる秘訣とのこと。
叱れば「涙を流す」のが常であるが、女の涙は2種類あり、これを見極めるまでは、マネージャーも苦労する。
しかし、忠誠心が高く、値引きにも強く、マメな性格の多い女性がチームを組めば、特に男性営業マンの多い業種では、圧倒的な差別化になり、顧客数も売上も利益も増える。是非、挑戦して欲しい。
ただ、「かわい娘ちゃん営業」をやらせてしまうと、そこそこ数字は残しても、ダントツ・ブッチギリにはならず、結局、ダメになってしまう。
狙いはあくまで、「本気の女性セールス」だ。