夏休みも終り、気分は後半戦のスタートであるが、30分でいいから前半戦を振り返ってみよう。
今期、重点項目としたことの一番と二番は何であったか?
期の初めに事業発展計画書の発表会や、方針発表会で誓言したものの「確実にすすんでいるコト」と「遅々としてすすんでいないコト」が分かれているはずだ。人間の体は不思議なもので、口では何と言っていても、本当に大切に思っていたり、なんとしてもやり遂げたいものにしか「自分の時間と体と知恵」を最優先に使うように出来ているらしい。
社長として、リーダーとして、一番大切とした重点項目に前半戦にどれだけの「時間、現場・現物へのタッチ、思考や試行」を投入しただろうか?
当然、カネの量も大切な尺度である。少なければ本当に大切とは腹の底から思っていないということだ。
年末までには4ヶ月もある。
自分の手帳、スケジュール欄に自分自身のアポイントを今からキッチリ予約し、少々の事では先約ありとして、他者からのアポは前後に振ることだ。
天才的なヒラメキで「商売繁盛」もあるだろうが、普通の法則は、「質」は量の大きさに比例する・・・・・はずだ。
自分自身が、重要と決めたことに、まず「量」を投入する決意と行動が後半戦のスタートであって欲しい。