menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社長業

Vol.57 今期の重点戦略の進捗状況を加速させる

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

夏休みも終り、気分は後半戦のスタートであるが、30分でいいから前半戦を振り返ってみよう。
 
今期、重点項目としたことの一番と二番は何であったか?
 
期の初めに事業発展計画書の発表会や、方針発表会で誓言したものの「確実にすすんでいるコト」と「遅々としてすすんでいないコト」が分かれているはずだ。人間の体は不思議なもので、口では何と言っていても、本当に大切に思っていたり、なんとしてもやり遂げたいものにしか「自分の時間と体と知恵」を最優先に使うように出来ているらしい。
 
社長として、リーダーとして、一番大切とした重点項目に前半戦にどれだけの「時間、現場・現物へのタッチ、思考や試行」を投入しただろうか?
当然、カネの量も大切な尺度である。少なければ本当に大切とは腹の底から思っていないということだ。
 
年末までには4ヶ月もある。
 
自分の手帳、スケジュール欄に自分自身のアポイントを今からキッチリ予約し、少々の事では先約ありとして、他者からのアポは前後に振ることだ。
天才的なヒラメキで「商売繁盛」もあるだろうが、普通の法則は、「質」は量の大きさに比例する・・・・・はずだ。
 
自分自身が、重要と決めたことに、まず「量」を投入する決意と行動が後半戦のスタートであって欲しい。

 

Vol.56 今の取引先からの選別に先手、先手を打つ前のページ

Vol.58 社長の狂気・・・それも公の次のページ

関連記事

  1. Vol.117 オーナー社長の最大の悩みは自分で解決できない

  2. Vol.150 ブームを作る、ブームを業績に結び付ける

  3. Vol.148 我社の次の業績牽引車をつねに準備する

最新の経営コラム

  1. 【昭和の大経営者】ソニー創業者・井深大の肉声

  2. 「生成AIを経営にどう活かすか」池田朋弘氏

  3. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年11月20日号)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 人事・労務

    第67話 給料の支給には2つの側面がある
  2. 新技術・商品

    第83話 「ゴール」は思い切って掲げる!
  3. 後継者

    第13回 親側の教育 明るくリスク管理
  4. 人事・労務

    第11講 やってはいけない部下のほめ方―スタンフォード大の研究に学ぶ成長マインド...
  5. キーワード

    第14回(アイデアを練る前に全否定する)「ランキン・ランキン」
keyboard_arrow_up