menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

経済・株式・資産

第26回  「今回の景気循環は何字型か?」

会社と社長のための資産管理講座

資産の管理運用の前提条件として、景気循環に関する認識は非常に重要です。
今回の世界同時不況と景気循環を考えた時、現状を金融経済危機
からの回復過程と考えるだけでは慎重さを欠くことになるでしょう。

今回の不況について、日米政府共に景気後退は2009年1画像:Macで全角チルダの表示3月期を底に最悪期を脱したとの見方を強めています。
しかし、ギリシャ問題など景気の二番底を警戒すべき事態も発生し、最悪期後の景気見通しは様々です。


そこで、今後の方向性を考えるために景気循環の型に関して検討してみましょう。

V字型は急落した景気が元の水準まで急回復するタイプで、大型の景気刺激策が奏効した中国がその例になりそうです。
U字型はV字型よりも景気の底が長いのが特徴ですが、日本がこの型になるならば幸運といえます。
L字型は急落後、回復がはっきりせずに底をはうタイプ。
W字型は一旦回復するものの、本格回復前に再び下降して二番底をつけて回復するものです。
レ(チェックマーク)型は急落後、回復水準が以前よりも相当低い水準に止まります。

勿論、これ以外のタイプも起こる可能性があります。


今後の景気循環が何字型になるかは、将来の考察を待たねばなりませんが、資産の運用管理に当り、
現在の景気認識を「V字型の反発過程」と単純に考えるには無理があるという点で異論は少ないでしょう。

この際、一旦立ち止まって「日本の景気循環は何字型か」と考えてみることは、慎重な投資行動の役に立つことでしょう。

第25回  「安全な日本国債は、将来も安全なのか?」前のページ

第27回 「今後もバブルは発生し崩壊する。求められる危機に負けない資産管理」次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連記事

  1. 第72回「「空き家急増と過剰流動性バブル懸念、不動産の投資と有効活用にも出口戦略を!」

  2. 第34回「配当金や分配金、インカムゲインも考慮した資産管理」

  3. 第15回  激変する環境下の資産保全を考える

最新の経営コラム

  1. 第172回 勤務成績不良者の解雇の可否

  2. 第200回 韓国・ソウル視察レポート

  3. 国のかたち、組織のかたち(95 )強大な相手と対峙する㉑(牧師キングのアメリカ公民権運動 下)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 仕事術

    第27回 再び始める、新世代のハイファイオーディオ
  2. コミュニケーション

    第107回 「いちばん最後だからできること」
  3. 後継者

    第68回 同族経営における兄弟問題の解決法
  4. マネジメント

    第三十三話 徹底して考えろ(ダイセイコー)
  5. 新技術・商品

    第40話 「猛反対」にこそ、ヒットの可能性
keyboard_arrow_up