menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家の
”声”と”文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ
  • 小
  • 中
  • 大

経済・株式・資産

第7回  資産の色分けによる相続対策と資産管理 1 

会社と社長のための資産管理講座

経営者は、会社資産は把握できていても、ご自身の資産には無頓着という方が少なくありません。
しかし、人生をより豊かにするためには、個人の資産管理にもっと目を向けて下さい。

一般的には、お金は貯めて増やすことが難しいと考えますが、お金を上手に使うことの方がさらに難しいという現実があります。
それというのも、貯蓄残高を使い切った時に丁度お迎えが来る訳ではありません。
もともと日本人には倹約思想がある上に、「何歳まで生きるかわからない」との不安もあるので、
貯蓄の減少を気にするあまり、本来は使えるお金も上手に使えず温存してしまう傾向があります。


そこで、セカンドライフのお金を「ひとかたまり」と考えずに、目的別に「資産の色分け」をすることが不可欠です。
具体的には、自分の資産を『自分の世代で使いきる資産』と『子や孫の世代に残す資産』に分けてみるのです。

『自分の世代で使いきる資産』は、暮らしを豊かにするために気兼ねなく使える資産です。大事なことは残高を気にせずに
使える仕組みをつくっておくことです。例えば、公的年金で不足する金額に充てるために、まとまった資金を個人年金保険の
保険料として払っておきます。こうすれば、一定の据置期間後、預金口座に個人年金が振込まれるので、公的年金と
同じ感覚で使うことができます。工夫次第で同じ資金を使う場合の心のゆとりが違ってきます。


『子や孫の世代に残す資産』は、子や孫を思いやって残す場合と、残すつもりがなくても結果として残ってしまう場合があります。
これらは、死後整理費用や相続税に対する配慮が欠かせませんが、同時に、どのような種類の資産で引き継ぐかが重要です。
自分が残した資産が、インフレ経済・人口減少社会・大増税時代に資産価値を保ち、
子や孫に本当に役立つものとして引継げるか、じっくり資産管理法を検討しておきましょう。

第6回 パーソナルバランスシートによる社長の資産分析 前のページ

第8回  資産の色分けによる相続対策と資産管理 2 次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連記事

  1. 第50回「海洋大国日本を資産運用面で再評価すると」

  2. 第4回 財政悪化は資金繰りと可処分所得を直撃する

  3. 第43回「31年ぶりの貿易赤字に危機感を持とう」

最新の経営コラム

  1. Vol. 10 ハロウィン前なのに、もうクリスマス?バーグドルフが売り場に仕込む「観に行く理由」

  2. AI投資ブームはどこへ向かう?ネットバブルから「GBF祭り」の結末を考察する

  3. 第25講 日本の総合商社 世界では珍しい存在だと知っていましたか?商社に学ぶウェルビーイング経営

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 経済・株式・資産

    第14回  中小企業支援対策の活用
  2. 愛読者通信

    「社長個人と会社のBSを合算してわかること」海生裕明氏(公認会計士)
  3. キーワード

    第61回 スマートウォッチ
  4. ブランド

    <事例―7 マルホ(B2B)>医薬品の中でも皮膚科の外用剤に絞り込み、トップブラ...
  5. マネジメント

    故事成語に学ぶ(46) 前車の覆(くつがえ)るは後車の戒めなり
keyboard_arrow_up