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健康

第25号 「心に栄養を与える人VS体に栄養を与える人]

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

 

 

毎日どんな情報を入れるかが我々の感情を形成し、ひいては我々の人生の最終地点さえも決定します。

未来に明るい展望を持てる人は明るい行動をとりますし、未来に希望を持てない人は当然
それなりの行動しか取れません。

これらの未来への感じ方の違いは、我々が日々どんな情報(栄養)を心に入れているかで決定します。

ここ10年から20年の間で健康に関する情報は目覚しい発展を遂げました。
20年前では考えられなかったほど、多くの人が健康に関する知識を持ち日々、体の為に高いお金を払って
栄養を取り健康を維持しようとします。

これと全く同じように我々の心にも栄養が必要です。
日々自分がどんな栄養(情報)を取っているか思い出してみてください。

毎日この世で起きている悲劇のニュースを繰り返し繰り返し耳にし、残虐な犯罪を何回も聞かされ、暗いニュース、
耳を疑いたくなるようなニュースを何べんも聞いて、これらが我々の心に何の影響も及ぼさないと思いますか?

自分で意識してなくともニュースの内容が詳細であればあるほど頭の中ではそのシーンをイメージする事になります。

これでは体の中に毒の入った食べ物を毎日少しずつ体内に取り入れているのと同じ事です。

自分の心に栄養を日々与える事は体にビタミンを与えるより、ある意味重要なのです。
なぜなら人が朽ちていくときはまず最初に心からスタートするからです。

もう一度思い出してみてください。今日何を心に入れたか?

また、子供がいる方は子供の頭の中に日々どんなシーンがイメージされているか想像してみてください。

この写真は全く同じ日に同じ場所で買った同じ花です。
与えた栄養が違った為に全く違った花を咲かす結果となりました。
これは花の才能の差でも、花の力の結果ではありません。
我々の人生も全く同じです。

残念ながら心を励まされるような栄養の高いニュースは勤めない限りなかなか耳にすることはありません。
しかし時間とお金を掛けても獲得する価値は十分あるのです。

心に栄養を与えない人はたとえどんなに才能を持っても努力してもやがて朽ちてます。

反対に心に栄養を与える人は必ず見事な花(ビジネス・人生)を開花させるのです。

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