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健康

第11号 「ゾーン」  

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

私ごとでまことに恐縮なのですが、
以前、私は、ゴルフの9ホール中、6個のバーディーを取った事がありました。

当時の実力から考えると、全く自分の実力に見合わない快挙でした。
では、その時の自分の心理状態がどうであったかと言うと本当に不思議な事にあまり覚えていないのです。
最後のホールで4メートルほどのバーディーパットを迎えた時、私の周りは"絶対に外す、これで6個目の
バーディーだからね"と思っていたそうです。

しかし当の本人は全くそのパットがその様な価値のあるパットと言う認識はありませんでした。
不思議と6つ目のバーディーということさえ忘れていました。

この話を私の師であるデイビットライト博士に後に話した時に、"ゾーン状態"という言葉を初めて教えられました。

最高に集中している時には本当に目の前にあることだけに100%集中できる。
プレッシャーというものは、我々自身が自分で作り上げる物で、自分がある事に特別な価値を置くまでは、
その事は決してプレッシャーになりようがない、つまり"これは自分にとって特別な価値がある"と自分が認めて
初めてプレッシャーという事実が成立するのです。

さてこのゾーン状態とは何もゴルフだけでなく至る所で我々も経験することができます。

皆さんもあまりにも何かに集中した結果、あっというまに時間が過ぎていた事はありませんか?

それも私がゴルフ場で体験した"ゾーン状態"と同じです。
目の前にあることに集中しすぎた結果の現象です。

アメリカのトップビジネスマン、トップアスリート達は仕事の、あるいは練習の5割をゾーン状態で行うと
いわれています。凄まじい集中力です。
もし我々が仕事やプライベートの5割をこのゾーン状態を使えたら何かが変わるでしょう? 

おそらく多くの人の人生が劇的に変わると思います。
自分が今までにゾーン状態に入った時の事を思い出してみてください。
どの様な状況でゾーンを作り出せましたか?研究してみてください。

長時間の労働と、ゾーン状態での仕事とは全く別物です。

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