12月になり、年賀状のことが気になる時季になりました。
年末のあわただしい時期ですから、あまり手間をかけたくないと思う一方で、やはり年賀状は送りたい。できることなら「この年賀状、いいですね!」と取引先で話題になるような年賀状がいい。そんなふうに思う方もいると思います。
受け取ったときの第一印象を決めるのは見た目のデザインです。新しい年の幕開けを祝う年賀状ですから、明るく華やか、幸せや上昇気流、縁起のよさを連想させる一枚にできたらいいですね。
ここではいわゆる賀詞にプラスする「気持ちを伝える年賀状のひと言フレーズ」をご紹介します。
【基本の構成】
1. 旧年中の感謝
2. 新年の抱負や未来につながる言葉
3. お互いの関係がさらに深まることを願う言葉
*2と3を組み合わせたり、アレンジしたりももちろん可能です
■取引先(法人)に
旧年中の出会いに感謝いたします
佳き一年を願って
本年もよろしくお願いいたします
旧年中はご縁をいただき、ありがとうございました
〇〇様をはじめ、御社の皆様のご健勝を祈願いたします
今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします
御社とのご縁に感謝しております
さらなる発展につながるよう、社員一同、精進してまいります
引き続き、よろしくお願いいたします
いつもありがとうございます
新しい年を迎え、より一層、励んでまいります
本年もご指導のほど、よろしくお願いいたします
■お客様(個人)に
旧年中はありがとうございました
〇〇様とご家族の皆様のご健勝を願って
本年もよろしくお願いいたします
昨年はありがとうございました
今年はどんな一年になりそうですか
幸せを感じる瞬間が多くありますように
いつも感謝しています
次回お会いするとき、またお話を聞かせてください
幸せな一年になりますように
いつもありがとうございます
〇〇様のご期待に添えるよう、励んでまいります
またお顔を見せてもらえたら幸いです
ご縁に感謝しています
今年はもっとお力になれるよう、努力してまいります
またお会いできるのを楽しみにしております
■社員に
いつもよくやってくれて、ありがとう
よい一年にしましょう
いつもがんばってくれて、ありがとう
今年も頼りにしています
いつもよい仕事をしてくれて、ありがとう
今年も挑戦していきましょう
今年も期待しています
共に成長していきましょう
今年は飛躍の一年にしたいですね
社を盛り上げていってもらえたらありがたいです
今年の抱負は何でしょう?
リーダーとして社を引っ張っていってくれることを願っています
新たな年のスタートです。
充実した日々を過ごしていきましょう