スピーチネタ④「その人の人生の一部になる」
目の前の人間関係や仕事のことで悩んでいると「心の目線」が下を向く。
ときどき、「何のために」という山のてっぺんに目線を移さないと、さまよいが生まれかねない。
昨年のカンコン・ゲスト講師、メーテルドテル世界チャンピオン・宮崎辰さんのサービスマンとしての目標には痺れた。
1. 名前を憶えてもらえる人間になる。
2. 必要とされる人間になる。
3. 「ありがとう」と言って頂ける人間になる。
4. 「顔を見たくなった」と言われる人間になる。
5. 人生の一部にいられるような人間になる。
特に5が凄い。
先般、経営者向け研修会で、「自分の人生の走馬灯に従業員は何名登場しますか?」と聞いた。
走馬灯とは、死ぬときに見る人生の振り返り映像だ。
答えは5~20名だった。
「では、従業員の方々の走馬灯にあなたが登場する従業員は何名いらっしゃいますか?」と聞いた。
「シ~ン」
これはいないのではなく、真剣にイメージしないと掴めないからだ。
「お互いに登場するような関係性は、同志にして戦友です。大きな志を語って参りましょう!大きな社会的課題に挑戦していきましょう!」
Q.あなたは、何名の方の走馬灯に登場すると言えますか?
最近、人生のだいご味、経営のだいご味は、お互いの走馬灯に登場するような「同志にして戦友」を何名持てるかにある、と思うようになった。
臥龍も、実際書き出してみたが、約100名だった。
アクティブ感動引越センターが、CS調査で最も厳しいオリコンで「関東地区一位」を獲り、リピーター率と紹介率を足した「ファン率」で80%を超えた。
これは奇跡とも言える数字だ。
その裏には、仲間への「敬護」が満ちていた。
80分ほどだが、社内で見て、意見交換する材料になると思う。
240223「特別表彰・アクティブ感動引越センター」実践会表彰企業事例勉強会。
https://youtu.be/bsznWcH7vvY
東京より愛を込めて。臥龍